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「お疲れ様」は英語でなんて言う?

「お疲れ様」は英語でなんて言う?

WRITER MAKI

「お疲れ様」「お疲れ様です」「お疲れ様でした」…日本人の間では、とりわけビジネスシーンやスポーツの場などなど…カジュアル・フォーマル問わず、頻繁に取り交わされる言葉ですね。

今日は、この「おつかれさま」を英語で表現したいときに、どう言えばいいのかについて書きたいと思います。

「お疲れ様」は日本独特の表現

日本語の「お疲れ様」「お疲れ様です」は対面や電話、メールなど多くの場面で使われる便利な言葉ですが、海外ではそれに直接相当する表現はありません

「お疲れ様」を英語に直訳すると、

You look so tired. 「お疲れのようですね」
You must be worn out. 「疲れ果てたでしょう。」

のようになりますが、おそらく私たちが伝えたいニュアンスはちょっと異なるのではないでしょうか?

私たちが「お疲れ様」というときのニュアンスは大きく次の2つのニュアンスに集約されるのではないかと思います。

・軽い挨拶としての「お疲れ様です」

・労いの意を伝える「お疲れ様でした」

そこで、それぞれシチュエーション別にどのような表現があるのかご紹介していきますね!

挨拶としての「お疲れ様」

オフィスなどで挨拶代わりのお疲れ様(同僚/目上の人)

会社で同僚や上司とすれ違うとき、外で友人と会うとき、私たちは自然と「お疲れ様」「お疲れ様です」と言ってしまいますよね^^
このような挨拶としての「お疲れ様」は、

Hi.
Hey!
Hello.

でいいのです。

朝・昼・夕方など時間に合わせて、

Good morning.
Good afternoon.
Good evening.

としてもいいですね。

なお、これらの挨拶表現の後に、Hi, Mike!「お疲れ様、マイク!」などと相手の名前をつけるとより自然です。

上司や目上の人には、”Hi.”や”Hey.”ではなく、“Hello, Sir.”と丁寧な表現にしましょう。

また、

Hi.やHello.に加えて、「調子はどうですか?」次のような表現、

How are you?
How’s it going?
What’s going on?

と言うと、相手を気遣うニュアンスが加わり、より「お疲れ様」らしくなります。

メールで使うお疲れ様

メールの冒頭で「お疲れ様です」と書くこともありますよね。
メールでの「お疲れ様」も、上記のような「調子はいかがですか?」のニュアンスを込めて

Hi, How are you?
How’s it going?
What’s going on?

などがいいでしょう。

丁寧に表現したいのなら、

I hope you are doing well.
「ごきげんいかがですか。」

という言い方もあります。

帰り際の「お疲れ様」

帰り際の挨拶として「お疲れ様でした」と言うことも、とくに会社などでは日常茶飯事ですよね。

その場合の表現としては、

Good-bye.
Good night.
See you tomorrow. 「また明日ね」
Have a nice evening. 「よい夜を!」
Have a great weekend. 「良い週末を!」

などネイティブが別れ際に使う挨拶が適切ですね。

労いの気持ちを伝えるお疲れ様

ビジネスシーンでも、スポーツシーンでも、がんばった相手への労いの気持ちで「お疲れ様!」「お疲れ様でした」ということも多いですよね。そんな労いのニュアンスを伝える「お疲れ様」です。

大仕事やプロジェクトを終えた相手への「お疲れ様」

仕事でプロジェクトやプレゼンを終えたとき、またビジネスシーンに限らず、友人同士や、親から子へと家族間など、 「よくやったね!」「がんばったね!」のニュアンスをこめて「お疲れ様」ということが多いと思います。

その場合は、

Good job.
Good work.
Great job.
Great work.
Well done.

などの表現が使えます。

出張や旅行から戻った相手への「お疲れ様」

出張から戻った上司や仕事仲間、旅行から帰ってきた家族や友達へ「お疲れ様」と言いたい場合の表現です。

How was your trip? 「旅行はどうだった」
I hope you had a good (business) trip. 「お疲れ様です。出張はいかがでしたか?」
I hope your (business) trip went well. 「お疲れ様です。出張はいかがでしたか?」

試合の後など、スポーツシーンでのお疲れ様

スポーツシーンでも、例えば試合の後や練習の後などに「お疲れ様」と声を掛け合ったりしますよね。

試合を表す、”game”や”match”などの単語を入れて具体的に表現することが可能です。

Great game. 「いい試合だったよ。」
Excellent match. 「いい試合だったよ。」
Good job.
Great effort. 「よくがんばったね。」

いかがでしたか?
シチュエーションや伝えたいニュアンスに応じて、適切な表現をチョイスしてぜひ使ってみてくださいね。

WRITER この記事を書いている人

MAKI

3ヶ月で必ず目標達成をさせる英語コーチ。オンライン(Zoom)で英語コーチングプログラムを提供。世界でもっとも認知度の高い国際的英語指導資格(ケンブリッジCELTA)を持地、1000人以上の英語指導経験から、お一人お一人にあった英語学習戦略を組み立て、徹底サポート。自身が「英語が話せない」「TOEIC490点」「長い英語コンプレックス」という状態から、ほぼ独学で、TOEIC960点、英検1級、通訳・翻訳をこなすスピーキング力を身につけた逆転の女王(笑)へ!「英語が苦手!嫌い!」という学習者の気持ちが熟知し、1日も早く英語マスターへと導くお助けマンです。

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