2018/05/24

英語の音読の方法がわからない?初心者には「只管朗読」がおすすめ

 

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英語コーチ/英語トレーナー。オンライン(スカイプ・電話)と那覇教室にて英語学習のコーチングおよび、英会話を教えています。くわしいプロフィールはコチラ

MAKI

私は、英語学習初心者の勉強方法としては、「音読」を学習の中心におくべきと考えます。

もちろん、文法や語彙など、英語の基本的なルールをまず理解することが必要ですが、それと並行して音読をどんどんやっていくことをおすすめします。

初心者さんが英語力をのばしたければ、音読を習慣化することが大切!なのです。^^

とはいえ、

「音読ってどうやったらいいんですか?」

とか、

「英語がうまく発音できてなくて、英語を声に出すのが苦痛です・・・」

といった悩みや弱音を初心者さんから聞くことがとっても多いです。

今日は、「音読」をなかなか英語学習の中に取り入れられない・・・とお悩みの方(とくに初心者さん)への音読の方法をお伝えしたいと思います。

音読の第一歩は「只管朗読」から

「音読」と一言でいっても、書籍やインターネットでは、

「リピーティングがどうこう・・・」とか

「オーバーラッピングと組み合わせて・・・」とか

「発音をしっかり矯正してから・・・」など

色々な意見や考えがあって、初心者としては迷うところですよね・・・。

そこで、私が、まずおすすめするのは只管朗読(しかんろうどく)です。

「只管朗読」というのは、「同時通訳の神様」として知られる國弘正雄さんが提唱する音読方法(概念)です。

「只管朗読」とは「ひたすら朗読(音読)する」ということです。

これは、曹洞宗の開祖、道元の「只管打坐(しかんだざ)」=「ひたすら座りなさい」にならって、國弘正雄さんが唱えている英語の音読学習方法です。

國弘先生は、長年にわたるベストセラーとなったご自身の著書『國弘流 英語の話し方』の中で、

「英語に上達しようと志される方には、黙って音読しなさい、ひたすら朗読しなさいと申し上げたいと思います」

と述べています。

さらに、國弘先生は、只管朗読する教材は「中学のリーダー(=英語の教科書)で十分」だと述べています。

ちなみに、國弘先生は、中学のリーダー(=英語の教科書)を「1つのレッスンについて500回ないしは1000回も読んだ」とおっしゃっておられます。

「同時通訳の神様」の出発点がここにある、と考えると、なんだかすごい効果と可能性を秘めてそうだと思いませんか?

只管朗読の方法と効果

只管朗読は、國弘先生の言葉を借りると「ひたすら朗読(=音読)しなさい」ということですが、

つまりは「ごちゃごちゃ考えてないで、とにかく声に出して読めっ!」ってことなんですよね。

例えば、「暗記するため」などといった目的も持たずに、「繰り返し読むこと」の重要性が強調されています。

この只管朗読の方法や効果については、『國弘流 英語の話しかた』の中で「只管朗読の段階について」の章でご理解いただけると思いますので、以下にご紹介します。

①只管朗読の必要に目覚め、テキストを決める。
②英語音声を聞き、テキストの意味を理解する。
③単語レベルでの発音はできている。
④途中でつっかえずに最後まで読めるようになる。
⑤次第に構文的な切れ目で音読の区切りができる。
⑥日本語訳に頼らずに英文の意味が先頭から自然に理解できる。
⑦英文のイメージが生き生きと実感できる
⑧朗読しながら、自然さと楽しさが感じられる。
⑩テキストの例文の応用可能性に気づく。
⑩自分の英語力が広がっていく可能性を実感する。

引用元:國弘正雄『國弘流 英語の話しかた』

ここで一つ重要なことがあります。

國弘先生も「ひたすら朗読(音読)しなさい」とは述べていますが、「一通り意味のわかった英文を」という条件を付けています。

音読するものの意味がわかっていること、すなわち、主語・動詞・修飾語などの文構造を理解していることが大切です。

でないと、音読の効果はあまりない・・・これは多くの英語指導者が指摘するところでもあります。

初心者におすすめ音読方法「只管朗読」のまとめ

いかがでしたか?

音読に効果はあるのか、ないのか?

とか、

音読の効果的な方法は?

などと模索してグズグズする時間があったら、とにかく「ひたすら朗読(音読)する」という「只管朗読」をさっさとあなたの英語学習に取り入れてはいかがでしょうか?

「ひたすら音読する」を実践してみたら、自分の音読を上手に、かつ、より効果的にするための課題が見つかってくると思いますよ。

まずは、やってみる!ということから始めましょう!

 

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