
英検1級対策をしている皆さん、こんなお悩みありませんか?
「英検1級に合格したい。でも英単語が難し過ぎて無理」
「そもそも英単語ってどうやったら覚えられるの?」
こんな人は多いと思います。私自身も実際にそうでした。
そんなお悩みを抱えている方に向けて、
・英検1級の英単語を覚えるコツ
・語彙対策をストレス少なくスムーズに進められるコツ
これらのコツを、おすすめの単語本・アプリ・問題集を紹介しながら徹底解説します。本記事を最後までご覧になって、ぜひ効率的に単語を習得していく道筋を立てていただきたいと思います。
目次
単語本をまずは1冊決める

英検1級のおすすめ単語本はには
・パス単
・文単
・単熟語E
など、定番で人気の教材があります。
どれを選んでも構いませんが、自分の目的ややり方にあったものを選んでほしいと思います。
大問1に力を入れたいのか?
難しい単語をどんどん覚えていくのか?
まずは、長文の力をつけていきたいのか?
目的や好みで選びましょう。
各教材の特徴を簡単に説明します。
パス単語 ・大問1の語彙問題対策に最適 ・長文でよく出てくる語彙対策にもなる 最もバランスの取れた形の単語本。 |
文単 ・文章の中で語彙を定着させていくことができる。 ・読解力、リスニング力、速読力をつけながら語彙対策ができる ・問題を解くことで語彙を定着させていくことができる。 |
単熟語EX ・問題をときながら単語を覚えることができる ・暗記より問題を解く方が好きな人に向いている ・大問1の網羅性は単熟語EXが好評。 |
まずは1冊、自分に合いそうなものを決めましょう。
決めたら、とにかく繰り返しボロボロになるまでやりましょう。
ド定番「パス単」の効率的な使い方
ここでは英検学習者の中でも最も定評のある「パス単」での学習方法を解説します。
パス単は英検1級に出てくる単語が2400語も入っています。こんなにたくさん、どうやって覚えたら良いのでしょうか?
まず知っておいて欲しいのが、単語を覚える上で大前提の法則です。
単語=出会った回数×チェックした回数×思い出した回数 |
単語は、「出会った回数」×「チェックした回数」×「思い出した回数」が決め手になります。どういうことか詳しく説明します。
単語は、ちまちまと少しずつ覚えるのではなく、
「単語を1日に100個は見る」
と決めてください。
1日で100個全部完璧に覚えるということではありません。
覚えきれなくても忘れても良いのでとにかく、
「1日に100個見る」
そしてそれを、
「1日に3〜5回見る」
ということをやってほしいのです。
受講生さんの中には1日300個見ている、という人もいました。その方は語彙問題で20問正解していました。
とにかくたくさんの単語に、何回も出会うことが大事!
いきなり100個が難しければ最初は50 個から始めてもOKです。50個でも良いから、それを1日に「何回も」見ましょう。
そうすると1週間で200〜300個くらいの単語を覚えることができます。当然忘れる単語もたくさん出てきます。それで構いません。繰り返しやっていき、ひとまずパス単ならパス単を一冊早めに終わらせましょう。
そしてそれを何度も繰り返します。
✅1日に単語を100個見る ↓ ✅それを1日に3〜5回くりかえす ↓ ✅1週間で200〜300語覚える(忘れる単語がある前提で) ↓ ✅パス単を1周終わらせる ↓ ✅2周め、3周めと突入していく |
こうして一冊を何度も回転させていきましょう。
私の生徒さんたちも、「パス単がなかなか覚えられない」と、皆さんおっしゃいます。普段から英字新聞などを読んでいない限り、1級に出てくるような単語は知らない、わからない単語だらけです。わからない単語の羅列で、そうそう簡単に覚えられるわけがないのです。
そこは割り切って、そういうものだと覚悟を決めてとにかくたくさん出会うことを最初の目標にしましょう!
そして単語にたくさん出会うときに
「別の場所で出会う」
と、より記憶に定着しやすいです。
つまりパス単だけやっていても定着しません。
別の場所、例えば長文の文脈の中でその単語に再会したときに、印象に残りやすく定着しやすいです。人の記憶はストーリーやイメージが伴うことで記憶に残りやすくなります。
「パス単」で覚えた単語に「文単」で再会する
パス単だけでは覚えられなくても、文単(これも別の場所!)で出会うと、「これパス単にもあった単語だ!」と記憶と結びつき定着します。
人との出会いと同じで、
「以前、どこかでお会いしましたよね」という経験から忘れられない存在になっていきますよね。
単語も然りです。「他の場所で出会う」ことを意識すると格段に効果を感じられます。そういう意味でパス単をやったあとに文単に移るというのは非常に効果的です。
もちろん文単以外にも、長文問題をやってみる、英字新聞を読んでみるなど、「別の場所」をどんどん移していくのも良いですよ。
「別の場所」のひとつにアプリを取り入れるのもおすすめしています。
単語本は【アプリとの併用】でより効果的に

単語の習得にはアプリも大変効果的です。
ただしアプリだけで学習するよりは、パス単や文単などで覚えた単語を「確認する場所」としてアプリを併用するというのがおすすめのやり方です。
アプリを併用することで、
「単語のチェック回数」
「単語を思い出す回数」
を、オートマチックに増やせるからです。
特に、日常的についついスマホを触ってしまう人、外出先での隙間時間が多い人におすすめです。
<アプリを使うメリット>
・ゲーム感覚で取り組める
・片手で操作できる
・間違えた問題だけを絞り込んで復習することもできる
パス単が学べるアプリ3つ
以下の3つのアプリの中で「パス単」の教材が学べます。
どれも同じような値段ですし、一長一短あるので好みでどれを選んでもOKです。
数秒単位でサクサクと英単語に出会え、リズミカルに覚えた単語を思い出す作業ができます。
アプリのAI機能で、間違えた問題をストックしていって、自分の間違えやすい単語、苦手な単語だけを復習したりテストしたりできるのが非常に効率的で良いです。
苦手分野を集中的に特訓したあとに全体的に復習したりと、リズムよく効果的に学習していくことができます。
ちなみに私の受講生さんの中ではmikanが人気です!
可愛いmikanちゃんがユーモアたっぷりに励ましてくれるのでモチベーションが上がりますよ。

「でる順・パス単」が学べるアプリについてはこちらの記事で詳しく紹介しています!
↓↓↓
文単・単熟語EXを学ぶならabceedアプリ
文単や単熟語EXはabceedアプリで学べます。
abceedは「英語」+「日本語訳」+「例文」で音声を聞きながら単語の意味を確認していくので 、リスニングトレーニングもでき、記憶に残りやすく学習効果が高いアプリです。
「一問一答」形式で、10問ごとのテストでテンポよく理解度テストができます。
英検だけでなくTOEICを目指したい人にもおすすめです。

問題集で理解度チェック
単語帳やアプリで単語を覚えたら、問題集を活用しましょう。問題を解きながら覚えた単語をより定着させていくとベストです。
おすすめ書籍を2つ紹介します。
旺文社「分野別ターゲット 語彙・イディオム問題」
ジャパンタイムズ:完全制覇シリーズ「語彙問題完全制覇」
どちらも英検試験と同じ4択形式の問題がずらっと並んでいます。
・問題をときながら単語を覚えたい
・問題を解く方が好き
という人にもおすすめです。
ちゃんと覚えているかどうかのチェックにもなるし、間違えたところを復習することで自分がわかっていない部分を効果的にインプットすることができるようになります。
まとめ
英検1級の単語を効果的に覚える方法をお伝えしました。
まずは単語を覚える大法則、「単語=出会った回数×チェックした回数×思い出した回数」を意識すること。
1つの単語本をマスターしたら場所を変えて同じ単語に何度も出会うこと。
「別の場所」には違う種類の単語本、アプリ、問題集など様々な場所を展開していくこと。
こうしてコツコツ進めていくうちに、苦手だった単語がいつの間にか身に着いていきます。ぜひ今日からあなたの1級対策に取り入れてみてくださいね。
本記事は動画でも詳しく解説しています。併せてご覧ください🎵
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WRITER この記事を書いている人

MAKI
3ヶ月で必ず目標達成をさせる英語コーチ。オンライン(Zoom)で英語コーチングプログラムを提供。世界でもっとも認知度の高い国際的英語指導資格(ケンブリッジCELTA)を持地、1000人以上の英語指導経験から、お一人お一人にあった英語学習戦略を組み立て、徹底サポート。自身が「英語が話せない」「TOEIC490点」「長い英語コンプレックス」という状態から、ほぼ独学で、TOEIC960点、英検1級、通訳・翻訳をこなすスピーキング力を身につけた逆転の女王(笑)へ!「英語が苦手!嫌い!」という学習者の気持ちが熟知し、1日も早く英語マスターへと導くお助けマンです。
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