日本人の英語が正しくても通じない&聞き返される理由 | ブログ | 株式会社e-LIFEWORK

ブログ
ブログ

BLOG ブログ

日本人の英語が正しくても通じない&聞き返される理由

日本人の英語が正しくても通じない&聞き返される理由

WRITER MAKI

あなたは、外国人に英語で話しかけて何度も聞き返されたことがありますか?

間違えようのないシンプルな英語を話しているのに、

正しい英語で話しかけたのに、

聞き返されて、ショックを受けたことはありませんか?

実は、多くの日本人が、

「正しい英語で話しているのに、通じなくて聞き返される」

ということをよく経験しています。

その原因はズバリ、これです!

—————————-

声が小さいから!

—————————-

そもそも、日本語と英語では声の出し方が違います。

英語を話すネイティブは腹式呼吸がベースで英語を発話しています。

一方、日本語は、お腹から声を出さなくても、胸からでも音が出るようになっています。

したがって、欧米人に比べると日本人は声が小さめです。

実は私、このことをGWでの香港旅行で、わが身をもって実感しました。

ちょっと恥ずかしい話なので、とくに男性はスルーしてくださって構いません。

それはですね・・・

香港ディズニーランドホテルに到着した日の夜遅く、アレになってしまいまして…

アレというのは、成人女性が月に一度迎える、あの、生理現象です。

(あ、もう言っちゃってますが・・・苦笑)

で、そのための必要な生理用品を、旅行に全く持参していなかったわけです。

で、それを調達しようと、ホテル内の売店などにも行ってみたんですが、

ディズニーグッズや軽食は売っていても生理用品を含め日用品は全く見当たらず、でした。

しかも、ホテルを出ても、スーパーやらドラッグストア、コンビニなどは皆無!

香港ディズニーランドとホテル周辺って、お店が全くないんです。

30分近くタクシーに乗って(しかも高速道路経由で)市街地に出ないと、ブツを調達できそうにありません。

「まぁ、ディズニー公式の一流ホテルだし、ホテル側でちゃんと用意しているだろう」と思って、フロントの女性スタッフのところに行き、生理用品を少しもらえないかお願いすることにしました。

生理用品は、英語で

Sanitary napkin

です。

この単語は知っていたので、

Could I have some sanitary napkins?
「生理用ナプキンをいただけますか?」

と、フロントで、となりの男性スタッフには聞こえないように、女性スタッフにこっそり話しかけてみたところ、

その女性スタッフさん、

「はぁ??」

という顔。

え??

通じてない?

なので、言葉を続け、

Well, I mean sanitary napkins…sanitary pads…
「え~と、生理用ナプキン、というか生理用パッドというか・・・」

そういっても、「よくわからないよ・・・」って顔をされてしまったので、私は続けました。

「え~と、ホラ、アレですよ。女性に、子どもじゃなくて大人の女性ね、月に一度ある、アレですよ・・・」

(↑モチロン、英語で、ですよ(笑)

って、ちょっと赤面しつつドギマギしながら伝えました(笑)

そうしたら、

“Oh! Sanitary napkins!! For Women??
Okey, okey…I see!”

「あ~~!生理用ナプキンね!女性のね?
わかった、わかった~!」

って、女性スタッフさんに笑われちゃって(汗)

私としては、「だからそう言ってんじゃん!!」と思ってたんですけどね^^

「もちろん無料でご提供しますから。後で部屋に持っていきますね~。」

と、無事にサービスしていただけることになりました。
(ラッキー!・・・というか、ほっ・・・)

後で、

「それにしても、なんで私の英語は通じなかったんだろう・・・??」

と振り返ってみたところ、

・声が小さかった

これが一番の原因です。

加えていうならば、

sanitaryの最初の“a”の発音が、正しい“a”の音(appleの”a”)ではなく、日本語の”ア”の音になってしまっていた

が原因だと思います。

図々しくも2泊目も、また分けていただこうとフロントでお願いしたのですが、その際は

はっきりと正しい発音で

“Could I have some sanitary napkins?”
「生理用品をいただけませんか?」

で、一発で通じて、

”Sure”
「もちろん!」

と軽々応じていただけたんですね。

あの、前夜の恥ずかしい追加説明は全く必要ありませんでした^^

ま、今回だけに限らず、日本人の英語が聞き返される理由としては、まずは「声が小さい」ということ。

これ、私はこれまでに幾度となく経験していたので、

英語を話すときは、日本語を話すときよりも気持ち大きめな声で!

を心がけていたつもりでしたが…

恥ずかしい話なので、いつもより小声に・・・日本語を話すトーンで英語を話してしまったんです。

(日本語で話すときも、こういう話題って小声になりますよね・・・)

恥ずかしい話でも、いや、むしろ恥ずかしい話こそ、(余計に恥をかかずにすむよう)

ハキハキした声で!

が英会話には大切ですね。

—————————————
英語を話すときは、日本語よりも
大きな声でハキハキと!
—————————————

これを心がけていると、英語が聞き返される回数は明らかに減りますよ。

WRITER この記事を書いている人

MAKI

3ヶ月で必ず目標達成をさせる英語コーチ。オンライン(Zoom)で英語コーチングプログラムを提供。世界でもっとも認知度の高い国際的英語指導資格(ケンブリッジCELTA)を持地、1000人以上の英語指導経験から、お一人お一人にあった英語学習戦略を組み立て、徹底サポート。自身が「英語が話せない」「TOEIC490点」「長い英語コンプレックス」という状態から、ほぼ独学で、TOEIC960点、英検1級、通訳・翻訳をこなすスピーキング力を身につけた逆転の女王(笑)へ!「英語が苦手!嫌い!」という学習者の気持ちが熟知し、1日も早く英語マスターへと導くお助けマンです。

COMMENT

メールアドレスが
公開されることはありません。
が付いている欄は必須項目です