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再生アプリ【Audipo】でリスニングの【意味理解】力を伸ばす方法

再生アプリ【Audipo】でリスニングの【意味理解】力を伸ばす方法

WRITER MAKI

英語は聞き取れるけど理解が追いつかない、という人は結構多いです。ここでは英語のリスニング力を鍛えるのに最適な再生アプリ「Audipo」を使って、英文を聞いたそばから理解していける「意味理解力」を上げていくトレーニング方法をご紹介します!

Audipoの基本操作

アプリのイメージ画像
Audipo

Audioは、音楽や英語などの音声を倍速再生したり、音声トラックの途中の好きな部分から聴いたり、同じ部分をリピート再生したりといった便利な機能がついた音声再生アプリ。

このAudipo 、英語学習の特にリスニング上達のトレーニングに非常に効果的なんです。

Audipoの使い方はとっても簡単。

①アプリを開く→②曲選択(音声ファイル選択)→③再生! これだけです。

Audipoの詳しい使い方とAudipoを使った英語学習法についてはこちらの記事を参考にしてくださいね!

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【Audipo】でリスニングの「意味の壁」を乗り越える

リスニングする女性の画像

 リスニングには3つの壁があります。

①音の壁 

②意味の壁

③スピードの壁

英語を聞き取れないのは何がネックになっているのか?
これをまず理解して、それを超えていくトレーニングが必要です。

今回は②意味の壁を乗り越えるためのリスニング方法をお伝えします。Audipoを使って、リスニングにおける意味理解の瞬発力を鍛えましょう!

「音の壁」についてはこちらの記事で詳しく解説していますので併せて読んでいただくとより理解が深まります。

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スラッシュリスニングで「意味の壁」を超える

さて、「英語は聞き取れる、だけど理解が追いつかない!!」こういう悩みを抱える人は多いはず。これが意味の壁です。

なぜ理解が追いつかないのか。

  • 単語がわからない 
  • そもそも背景知識がない

というのも、もちろんあると思います。

しかし中には、単語は理解しているけれど置いて行かれてしまう・・!そういう人はリーディングで「返り読み」をするクセがあったりします。ポイントとして、英語の聞き取り方が非常に大事です。

リスニングしながらただ音を追っているだけでは、内容を正確に把握することができないんです。なんとなく文章は聞き取れるけれど結局何が言いたいのかまで理解ができないまま終わってしまう。
そこでスラッシュリスニングです。
リスニングしながら、英語の語順通りに聞き取るためには、句や節のまとまり(意味のまとまり)でざっくりと意味を把握していく聞き方を身につけることです。チャンクリスニングとも言います。(チャンク=塊、ぶつ切り、の意味)

「スラッシュリーディング」なら聞いたことがあるのではないでしょうか?英文を意味の区切りの部分でスラッシュを入れるように読んでいく勉強法ですね。

これと同じようにスラッシュリスニングも、意味の区切りでスラッシュを入れるように聞いていき、スラッシュごとに意味を瞬時に取っていくトレーニングをします。

これにより、聞いた英語の音を、聞きながら瞬時にパッパッと英語の語順で理解していくことが可能になります。 
リスニングの意味理解力を伸ばすためにさっそくAudipoでトレーニングしていきましょう。

Audipoでスラッシュリスニング練習する方法

Audipoで使う英文素材はご自分の好きなもの、勉強しているものでOKです。英検・TOEICのテキストや英会話のフレーズ本、NHKラジオ講座の音源CDなどでも良いです。

<初心者>・・・短文のリスニングから始めるのがおすすめです!
英検ならリスニング大問1あるいはPart1の会話。TOEICならPart1かPart2応答問題、Part3の会話なども良いでしょう。

中上級者>・・・長文のリスニングにトライしてみましょう!TOEICのPart3・Part4や、英検の会話の問題、説明文の問題あたりがちょうどいい長さでしょう。

こうしてリスニングの素材をひとつ決めましょう。そうしたらさっそくAudipoを開き、ファイルを選択し、文章の切れ目でカンマ(スラッシュ)を打っていきましょう。画面下部の「▼+」ボタンでカンマを入れることができます。
意味の区切りごとに英語の語順で聞き取る練習開始です。

Audipoの操作画面

カンマを入れる時は、長い文章を意味の区切りで切り(しっかりスラッシュを入れる)、文のかたまり(チャンク)で聞き取る練習をすることが大事です。
カンマで区切るタイミングとしては、例えば「主語→動詞→接続詞」が来て、また次の「主語→動詞・・」が来る前に切る、などです。

リスニングしている時、曖昧な部分をそのままにしないことが大切です。どうしても聞き取れない部分は一つ前のカンマに戻って繰り返し聞いてみましょう。繰り返すうちに、英文が聞こえてくる順番でパッと理解できるようになっていきます。
このプロセスの積み重ねで、リスニングと同時に意味を理解していく力は必ずアップしていきます。

聞き取れない単語はルー大柴方式で!

聞き取れない部分、理解しにくい部分は何度か聞き直して丁寧に意味をひろっていくことが大事ですが、その際に必ずしもきれいな日本語にしなくてOKです。とっさに意味が出てこない英語や日本語に直しにくいものは、そのままルー大柴的に英語のままで理解して構いません(笑)
瞬時に意味を理解するためには、几帳面に正確な和訳をしなくても良い、というのもコツです。

1日1題でもOK! 

あまり負荷をかけすぎても長続きしません。
1日1題ずつ取り組むだけでもリスニングの意味理解スキルは確実に伸びていきます。
Audipoで毎日コツコツ続けて、リスニングが聞きとれない第2の原因「意味の壁」を突破していきましょう!

まとめ

Audipoを使ったスラッシュリスニング練習で、英文が聞こえてくる順番に瞬時に理解できる「意味理解力」を高める方法をお伝えしました。あまり正確に訳そうとしすぎず、1日1題でもOKですので、続けることが大事です。楽しみながら繰り返しトライしてみてくださいね!

今回の記事も動画で詳しく解説しています。こちらもぜひご覧ください!

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WRITER この記事を書いている人

MAKI

3ヶ月で必ず目標達成をさせる英語コーチ。オンライン(Zoom)で英語コーチングプログラムを提供。世界でもっとも認知度の高い国際的英語指導資格(ケンブリッジCELTA)を持地、1000人以上の英語指導経験から、お一人お一人にあった英語学習戦略を組み立て、徹底サポート。自身が「英語が話せない」「TOEIC490点」「長い英語コンプレックス」という状態から、ほぼ独学で、TOEIC960点、英検1級、通訳・翻訳をこなすスピーキング力を身につけた逆転の女王(笑)へ!「英語が苦手!嫌い!」という学習者の気持ちが熟知し、1日も早く英語マスターへと導くお助けマンです。

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