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英文添削はAIにお任せ!ライティングにおすすめ英文添削アプリ3選

英文添削はAIにお任せ!ライティングにおすすめ英文添削アプリ3選

WRITER MAKI

英語学習をしている人の中には、すでにアプリを使って学習したことがある人も多いと思います。近年、様々な英語アプリがたくさん登場していますが、今回は「英文添削に最適なおすすめアプリ」に絞ってご紹介します。

・英検など試験に向けた英作文の練習をしている人
・英語力アップのために英語日記を書いている人
・英語でe-mailを書く機会の多い人

このような方におすすめしたい、実際に私がよく使っている英文添削アプリ3つをご紹介ししていきます!

独学の味方!AI添削アプリの選び方

AI添削アプリの選び方のイメージ画像

ライティングをしていても、ただ書きっぱなしではなく添削されて初めて自分の英語は改善されていきます。そこで培ったライティング力が、のちのちスピーキング力にもつながっていきます。

とはいえ、ネイティブや英語の先生など、自分の書いたものを見てくれる人が身近にいれば良いですが、独学だとなかなか難しいのが現状です。

そこで、まるで添削の先生が側にいるかのような感覚で使える添削アプリ、それも今話題のAI技術を使った、英語添削アプリの出番です。

さっそくライティング添削におすすめのAIアプリをご紹介していきたいところですが、その前に、まず自分がライティングをする目的や英語レベルを再確認しましょう。

その人の英語レベルによっても添削の内容は変わってきますし、使うべきアプリも異なってきます。

<初級者の場合>

英語初心者の方の場合、英作文の主な改善点として

・文法間違い
・単語の使い方の間違い

など、英語の基礎的な部分があげられます。自分のアウトプットできていないところを改善していくことが非常に大切になります。

<中級〜上級者の場合>

一方、中級〜上級者の方が英文添削をする際のポイントは、

・文法は合っているが、使っている表現に改善の余地がある
・間違いではないが、よりネイティブに近いナチュラルな表現がある

などが挙げられます。

今回は3つのアプリをご紹介しますが、それぞれに、できること・使い勝手が異なります。皆さんの添削の用途や、英語のレベル感に応じて使い分けてほしいと思います。

アプリを選ぶ基準として、

・使い勝手→簡単に使えるか?
・機能を重視→高度な添削をしてくれるか?

など、学習目的に沿ったものを選びましょう。

文法チェックさえできれば良いのか、それとも書いた内容についてより掘り下げたアドバイスが欲しいのか。何を重視するか?によって、使うツールが変わってくるでしょう。

今回は、大人の英検対策塾の講師をしている私が、

アプリを、実際によく使う順番で紹介していきます!

おすすめ英文添削アプリ①【Grammerly(グラマリー)】

グラマリーのイメージ画像

Grammerly(グラマリー)は、ワンクリックで瞬時に、丁寧な添削をしてくれるアプリで

す。

➡︎Grammerly(グラマリー)のインストールはこちら

こんな人におすすめ!グラマリーの特徴とメリット

Grammerlyはこんな人におすすめです!

・文法チェックでメインで使いたい 
・英語学習の初期段階の人
・有料版は上級者向けの添削も

<グラマリーの特徴>

・文法、語法のチェックがメイン
・無料でも使える
・有料にすると文章フォーマットに応じた添削・提案がしてもらえる
→Formal/Academic/Casual など

有料版の機能になりますが、英検・TOEFL・ IELTS などの試験対策勉強をしている方なら 「Academic」という項目を選んでおくのがおすすめです。

Grammerly(グラマリー)は、文法・語法・スペルチェックだけでなく、

・パラフレーズ(言い換え)の提案
・よりナチュラルな表現(より文脈にふさわしい)

なども提案もしてくれます。

グラマリーの画面

また、Grammarlyのアプリをインストールすれば、毎回起動しなくても、パソコン上で英文を使い始めると自動的にグラマリーのアイコンが表示され、それをタップするだけで自動的に翻訳が始まります。

頻繁に利用する人にとっては非常に便利なので使ってみましょう。

GrammarlyのAppsのところからインストールができます。

Grammmarly Appsの画像

逆に、たまにしか利用しない人はインストールしない方が良いです。翻訳の必要のない時にもアイコンがピコピコ表示されてしまうので、PC作業の邪魔に感じてしまうこともあるかもしれません。

Grammarlyは、日常会話レベルや初級者さんなら無料版でもじゅうぶんに使えるでしょう。

もし試験対策やビジネスでもたっぷり利用したい場合は有料版がおすすめです。

Grammerly(グラマリー)有料版でできること

Grammerly(グラマリー)有料版では、より深い添削をしてもらうことが可能になります。

・トーン、語彙の選択、流暢さまでも加味した添削
・文章全体で見た場合の一貫性のチェック
・リライトの提案、言い換え表現の提示
・同義語や類義語も表示

ビジネスや試験対策のために英作文をする人や、大学で論文を書く人にも非常におすすめです。

これでもかというくらい、丁寧な添削をしてくれるので表現のブラッシュアップもできます。さらには盗作チェックの機能までついているので、アカデミックなライティングをする方にもおすすめです。 

Grammerly(グラマリー)有料版の料金

<プレミアムプラン> 

<ビジネスプラン>

Grammerly(グラマリー)についてはこちらの記事でも詳しく解説していますのでぜひご覧ください。↓↓↓

おすすめ英文添削アプリ②【DeepL Write】

DeepL Writeのイメージ画像

翻訳アプリDeep Lに新しく追加された、文章作成に特化した機能DeepL Write(ディープエル・ライト)です 。

DeepL Writeはβ版として、今のところ無料で使えます。(将来的に有料になるかも?)

DeepL Writeはインストールの必要がなく、Web上でそのまま利用できるので手軽に始められます。

添削したい英文を入力して、文章形式(アカデミック・ フォーマル・ ビジネス など)を選ぶと、その形式に合わせた英語表現で文章の書き方を提案してくれるツールです。 

アメリカ英語・イギリス英語が選べる他、最近はポルトガル語やイタリア語も追加されて、全8カ国の言語が選べるようになりました 。

DeepL Writeの画面

DeepL Writeは、

・単語単位でより良い表現を模索するのか、
・文章まるごと改善するのか、

改善の範囲も選べるのでとても使いやすいです。

➡︎Deep L Writeのご利用はこちら

こんな人におすすめ!DeepL Writeの特徴とメリット

DeepL Writeは、英文添削をしながら英語力を伸ばせるのがポイントだと思っています。

DeepL が提案してくれる表現を読み比べながら、どちらの表現がより良いかを考えたり、「こういう表現もあるのだ!」という発見があったりして、表現の幅を広げていけるからです。

その時は選ばなかった表現でも、のちに別の機会で使えることもあるでしょう。 そうやって英語表現の引き出しを増やしてくれるツールだと思っています。

<TOEFLや IELTS で高得点を目指している人にもおすすめ!>

TOEFLやIELTSなどの試験対策として、パラフレーズ (言い換え)のストックがたくさんあると良いですよね 。英作文の中で、同じ表現を何度も使うのではなく別の言い回しをたくさん知っていることが好ましいです。そこで、様々な言い換えを提案してくれるDeepL Writeを使った添削がおすすめです。

もちろん、英単語を覚える(同意語・類義語など)のにも有効ですし、文章の内容のチェックも詳細なフィードバックをくれます。

<DeepLを使ったライティング対策>

Deep Lで、自作の英文を日本語に変換して読んでみましょう。英検などのライティング対策にもなりますよ。


手順は簡単です!

①英作文を自分で書いてみる
②DeepL Writeに入力
③「文の書き換え」または「単語の書き換え」で自分がしっくりくるもの選ぶ

これだけです。

そもそも英作文そのものが苦手、という人には下記のやり方もおすすめです!

①日本語で英作文
②DeepLで翻訳 
③ DeepL Writeでよりナチュラルな表現へ

DeepLとDeepL Writeの二本使いです。DeepLの画面の中にDeepL Writeが入っているので、同じツール内で行ったり来たりが簡単にできます。

DeepLとDeepL Write切り替えの画面

上手に使いこなしてライティング対策をしていきましょう!

<DeepLを使ったスピーキング対策(英検・二次)>

DeepL だけでスピーキング対策はできませんが、 音声書き起こしツールと併用することで可能になります。

「DeepL✖️Otter(音声書き起こしアプリ)」の合わせ技で、スピーキング対策をする方法をお伝えしましょう。

①「Otter」アプリで、英文スピーチを作成
②書き起こした英文スピーチをDeepL Writeで添削
③添削した文章を音読する

こんな使い方もできるんですよ。

ポイントとして、なるべくスピーチしやすい単語・文法・英語表現をチョイスすると良いです。このやり方でスピーキング練習をすることで、

「この表現の方がスピーチの時に出てきやすいな」とか、
「この言い方のほうが使いやすいな」など、

様々な発見があると思います。スピーキングにおけるより良い表現をインプットできるわけです。

いきなり英文スピーチを書くことが難しい場合は、

①まずは日本語でスピーチ
②DeepLで英語翻訳 
③DeepL Writeで言いやすい表現に変える

という手順でやってみると良いですよ!

今どきは何をするにもアプリをインストールが主流ですが、DeepLはインストール不要ですぐ使えるところが地味に使い勝手が良いです。

同じ画面内でDeepL⇔DeepL Writeが簡単に行き来できるのも便利なので、ぜひDeepLとDeepL Writeの2本使いでライティング力とスピーキング力をアップしていきましょう!

音声 書き起こしツールOtterについてはこちらの記事を合わせてご覧ください🎵
↓↓↓

DeepL Pro(有料版)でできること

基本的な機能は無料版で十分なのですが、Pro(有料版)にすると、以下のことが可能になります。

・万全のセキュリティ対策
・改善できるテキストの入力文字数に上限なし
・書き換え候補の適用に制限なし
・文体の適用に制限なし
・チーム管理

会社などでチームで利用する場合にProは便利そうですが、一人で英語学習に使う分には無料でもじゅうぶん良さそうです!

DeepL Write Proの料金

<Proプラン> 

DeepL、DeepL Writeについてはこちらの記事でも詳しく解説しています。
↓↓↓

おすすめ英文添削アプリ③Chat GPT

ChatGPTのイメージ画像

さて、AIツールを語る上で外せないのがChatGPTです。

ChatGPTは英文添削にも非常に便利ですが、プロンプト(添削指示)を出すのに若干コツがいるというか、慣れが必要です。

まずプロンプト(添削指示)を先に明示した上で、自分が書いた英文を提示し、添削してもらいましょう。

 プロンプトの例をいくつか挙げてみます。

例)

「CEFR:B1レベルの語彙・文法レベルで添削してください」
「内容の矛盾点・論理の飛躍があれば指摘してください」
「英検2級レベルで添削してください。」

このように、添削レベルを指定したり、どのような部分を添削をして欲しいのかを明確にします。 

CEFR:B1レベルで・英検2級レベルで、のように添削の語彙レベルまで指定することで、現在の自分の学習レベルに合った添削が可能になります。

そしてChatGPTに添削してもらったら、添削箇所と添削の理由も教えてもらいましょう。

「添削した部分を、添削の理由とともに教えてください」
「さらに、その添削理由を表にまとめてください」

こんなふうに質問を繰り返し重ねて、より深いフィードバックをもらいましょう。 

「スペルや文法ミスだけではなく、内容の矛盾点や論理の飛躍がないかどうかも指摘してください」

とお願いすれば、内容面についても詳細なフィードバックをくれるでしょう。 

また、ChatGPTは英作文だけではなく単語の学習にも便利です。
例えば、

「英検準1級相当 (CFARB2レベル)の単語テストを出題してください」

というプロンプトを送信してみると、条件に沿った単語を出題してくれました。

Chat GPTの画面

このように、数秒で単語テストを作ってもらうことができました。いつでも好きな時に頼れる家庭教師みたいですね。

こんな人におすすめ!ChatGPTの特徴とメリット

これまで解説してきたように、ChatGPTはプロンプト(命令文)の書き方にもコツがいるので、慣れるまでは 試行錯誤しながらやってみる必要があります。

そういう意味ではChatGPTはちょっと上級者向けかもしれません。しかし使いこなせると英語学習者にとって非常に強い味方になります!

ChatGPTの情報量の膨大さは説明するまでもありませんね。少々マニアックな内容専門性の高いジャンルについてもChatGPTは得意ですので、ビジネスやアカデミックなシーンで英文作成をする人にも非常におすすめです。
一般的な英語アプリでは物足りなさを感じている上級者さんにも満足できるのではと思います。

 

ChatGPT Pro(有料版)でできること

ChatGPTは無料版でもじゅうぶんに利用できますが、有料にすると以下のことが可能になります。

・より高速な応答速度
・優先的なアクセス
・会話の制限が広がる

無料版では一つの会話で処理できる言語数が限られているため、これを上回ると古いメッセージは削除されていきます。
有料にすることで、より長い対話履歴が残ったり、長い文章・より複雑な文章の処理が可能になります。

ChatGPT Proの料金

<Proプラン> 

「最新のChatGPT4oを英語学習に活かす方法」はこちらの記事でも紹介しています!
↓↓↓

まとめ

AI 時代の到来で英語学習も独学がしやすくなっています。これまで身近に英文添削をしてくれる人がいなかった人も、すぐに聞ける先生がそばにいなくて困っていた人も、 アプリを上手に活用してスキルアップしていきましょう!

今回ご紹介した3つの添削アプリはそれぞれに優秀で使い勝手が良いので、自分の英語レベルや学習内容に合わせて上手に使い分けてみてくださいね。

日々バージョンアップを繰り返しているAI英語アプリやツールは今後の進化にも注目したいところ。今後もおすすめのアプリが出てきたら、また皆さんにシェアしますのでお楽しみに!

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本記事は動画でも詳しく解説しています。併せてご覧ください!
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WRITER この記事を書いている人

MAKI

3ヶ月で必ず目標達成をさせる英語コーチ。オンライン(Zoom)で英語コーチングプログラムを提供。世界でもっとも認知度の高い国際的英語指導資格(ケンブリッジCELTA)を持地、1000人以上の英語指導経験から、お一人お一人にあった英語学習戦略を組み立て、徹底サポート。自身が「英語が話せない」「TOEIC490点」「長い英語コンプレックス」という状態から、ほぼ独学で、TOEIC960点、英検1級、通訳・翻訳をこなすスピーキング力を身につけた逆転の女王(笑)へ!「英語が苦手!嫌い!」という学習者の気持ちが熟知し、1日も早く英語マスターへと導くお助けマンです。

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