英語コーチになるには?必要な英語力や資格、収入モデルや仕事にする方法など徹底解説
英語力を活かして新しい働き方に挑戦してみたい、収入を増やしたいと思っていますか?
近年、英語コーチという働き方が注目され、オンライン副業として始める人も増えています。しかし、英語コーチのなり方や収入などよく分からないことも多く、最初の一歩を踏み出しづらい人が少なくありません。
この記事では、英語コーチの仕事内容から必要な英語力、収入のリアル、働き方の選択肢、そして未経験から始める詳しいステップなどを分かりやすく解説します。これを読めば、英語力やこれまでの経験をどう活かせるのか、あなた自身の未来をイメージできるはずですよ。
英語を使った副業・独立を考えている人は、ぜひ最後まで読んで参考にして下さい。
目次
1 英語コーチとは

まずは、英語コーチの仕事内容や講師との違いを詳しく解説します。
1-1 英語コーチの仕事内容
英語コーチとは、クライアントの英語力向上を伴走型でサポートする仕事です。学習のカリキュラムづくりや日々の行動管理、学習法の改善指導などを行い、クライアントが目標達成できるよう導きます。
具体的な業務には、まずクライアントの目標設定や課題分析があります。その上で、最短最速で成果が出るように、個別カリキュラムの作成や日々の進捗管理などを行います。さらに、チャットでの質問対応や学習アドバイス、定期的なコーチングセッションを通じて、クライアントのモチベーション維持と学習をサポートします。
1-2 英語コーチと英語講師との違い
英語コーチと英語講師は、どちらも英語力向上のサポートという点では同じですが、役割とアプローチが大きく異なります。
英語講師の主な仕事は、レッスンを通して英語の知識や文法、発音、フレーズなどを「教える」ことです。レッスン形式での指導が中心となり、学習内容を分かりやすく伝える力が求められます。
一方、英語コーチは教えるだけではなく、目標達成に向けてクライアントを「サポートする」ことが中心になります。サポートというのは、英語学習のカリキュラムをつくり、クライアント自身が学習を自走できるように勉強の習慣化やモチベーション維持などを手伝うことです。英語学習の成功率を高めたい人に対して、より総合的にサポートできるという点が英語コーチの特徴です。
2 英語コーチングの需要は高まっている

英語コーチという働き方が注目されている背景には、まず、語学学習市場の安定した成長があります。矢野経済研究所の調査(※)では、語学ビジネス市場規模は2021年度約7,822億円 、2024年度約7,906億円と、ゆるやかに増加を続けています。
中でも、「語学スクール/オンラインサービス分野」の、英語コーチングサービスやAI英会話アプリといった新たなサービスが台頭。英語コーチングは、その中でも市場の成長を引っ張る存在として注目され、「自分に合う学び方で確実に成果を出したい」という大人のニーズに応える形で需要が広がっています。
(※)株式会社矢野経済研究所「語学ビジネス市場に関する調査を実施(2025年)」https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/3910(参照日:2025-12-03)
3 英語コーチになるメリット

需要が高まっている英語コーチは、仕事としてもメリットが多くあります。ここでは、3つのメリットについて詳しく解説します。
3-1 今よりも高収入を目指せる
英語コーチは、スキルや集客力によって収入を上げやすい職業です。特に英語コーチング市場では、1人当たり月額約3万円から、高額になると10万円以上の契約も珍しくありません。会社員のように固定給ではなく、提供できる価値が高まるほど報酬も増えやすいのが大きな特徴です。
また、英語コーチは指導時間だけでなく、日々のサポートや学習管理も含めた総合的な支援を提供するため、価格設定の自由度が高く、自分のスキルに応じて料金を調整できます。副業から始め、安定した収入が得られるようになってから本業へ切り替える例も多く、段階的なキャリア構築がしやすい点も魅力ですよ。
3-2 オンラインで自分のペースで働ける
英語コーチは、ZoomやGoogle Meetなどを使って、主にオンラインでサービスを提供しています。レッスンだけでなく、日々のチャットサポートや宿題チェック、定期的なコーチングセッションなども全てオンラインで完結できるため、地方や海外在住でも問題なく活動できる点が大きな魅力です。
通勤が不要で時間や場所に縛られず、スマホとパソコンさえあれば仕事ができるため、自分のペースで働けるのもメリットの一つ。本業や、子育て・介護などと両立しながら働く人も多く、ライフスタイルに合わせて、柔軟にスケジュールを組みやすいです。
3-3 すぐ起業・独立もできる
英語コーチは、他の職種に比べても独立しやすい働き方です。特別な設備や教室は必要なく、パソコンとネット環境、オンライン通話ツールがあれば今日からでも始められます。
また、「英検・TOEIC対策」「発音」「大人の学び直し」など、テーマ設定の自由度が高く、自分の強みをそのままサービスに反映できる点も大きな魅力です。
さらに今は、SNSやブログで情報発信をすることで、広告費をほとんどかけずに宣伝ができる時代。工夫次第で個人でも十分に集客でき、スモールスタートで安定した活動へつなげやすい環境が整っています。
4 英語コーチになるのに資格は必要なし

英語コーチとして活動するためには、国家資格や公的資格などは必要ありません。特定の免許も求められないため、英語力とコーチングスキルがあれば誰でも始められます。
とはいえ、英検やTOEICなどで高レベルの資格があれば、英語力の裏付けとして信頼性が高まるのも事実です。他にもコーチング関連などの資格取得や講座を修了していることも評価につながります。
しかし重要になるのは、資格や修了証の多さではなく成果につなげる力です。実践を通してクライアントを確実にサポートできる力を磨いていきましょう。
5 英語コーチに必要な英語力の目安はTOEIC730点以上

英語コーチになるのに、一定の英語力は必要になりますが、絶対的な基準が決まっているわけではありません。ネイティブのような高度な英語力が必要と思われがちですが、実際には大学受験レベルの英語力があり、適切に指導できる力があれば十分に活動できます。
一定の英語力の具体的な目安としては、TOEIC730点以上または英検2級以上です。文法や語彙、リーディング、リスニングなどの基礎がしっかりしていれば、指導の土台となり安心して始められます。
英語コーチとして成果を出す上で重要なのは、英語力の高さそのものではありません。クライアントの課題に合わせて学習法を提案する力、分かりやすく伝える力、継続を支える力など、コーチングに必要なスキルがより大きな役割を担います。今、英語力にしっかり自信を持てていなくても、英語コーチ養成講座など、適切な環境で学べば十分に挑戦可能ですよ。
6 英語コーチングに必要な4つのスキル

英語力以外に、英語コーチとして必要な4つのスキルについて以下で詳しく解説します。
6-1 コーチング力
コーチング力とは、クライアントの可能性を引き出し、目標を達成できるようサポートするスキルです。質問を通して自分の課題に気付いてもらうことや、適切なフィードバックで気持ちを持ち直してもらうことなど、行動の変化につながる関わりが求められます。
そのためには、まずクライアントの話を丁寧に聞き、状況を正しく受け止める力が必要です。さらに、信頼関係を築きながら、気持ちが落ちた時の支えや、前へ一歩進めるよう後押しする伴走力も大切になります。
6-2 カリキュラム作成力
英語コーチの重要な仕事の一つが、クライアントに合わせた学習カリキュラムの作成です。英語学習のゴールは人によって異なり、さらに、生活スタイルや使える学習時間も違うため、最適な教材、学習頻度、進め方を提案する力が求められます。
また、成果が出る学習プランは、続けられることが前提でないといけません。無理な計画は続かないため、結果的に挫折につながります。そのため、英語コーチはクライアントの生活状況や性格も理解しながら、テンプレートではなく個々に最適化した柔軟なカリキュラムをつくることが大切です。
6-3 集客力
集客力とは、自分のサービスを必要としている人を見つけ、その人に選んでもらえる状態をつくる力のことです。英語コーチとして活動する場合、「どんなクライアントをサポートしたいのか」を明確にし、SNSやブログ、体験セッションなどを通して、必要な人に情報が届く仕組みを整えることが大切になります。
今の英語コーチング市場では、専門性だけでなく、コーチの人柄や価値観が伝わる発信が欠かせません。どんな思いで指導しているのか、どんなサポートが得意なのかが伝わるほど、クライアントから選ばれやすくなります。
e-LIFEWORK の英語コーチ養成講座では、この集客スキルの学びもカリキュラムに含まれており、受講期間中に初めての有料クライアントを獲得する受講生も多くいます。集客は最初から得意な人はいないので、正しい方法を知り、試しながら育てていけば大丈夫です。あなた自身の経験や強みを必要としている人へ伝えていく力を、着実に身につけられます。
6-4 コミュニケーション力
英語コーチにとって、コミュニケーション力は欠かせないスキルです。クライアントの話を丁寧に聞き、状況を正しく理解し、その上で必要なサポートを適切な形で返せることが、成果にも満足度にも直結します。特に、人の成長を支えたいという気持ちや、相手の話を否定せずに受け止める姿勢は、英語コーチとして大きな強みになります。
また英語コーチには、これまでの仕事や家庭、子育て、学び直しの経験などの多様な経験がそのまま活かせます。人生経験が豊富だからこそ、クライアントの悩みを理解しやすく、言葉にも説得力が生まれます。
7 英語コーチの収入の目安
英語コーチングは短期間で成果を出すための伴走型サービスとして提供されるので、一般的な英会話レッスンよりも高単価になりやすいのが特徴です。大手企業によるサービスでは1人当たり月額10万円前後、リーズナブルな価格帯のものでも月額約3〜5万円で、クライアントを1人担当するだけでもまとまった収入になります。
サポート内容には、面談だけでなく学習カリキュラムの作成、毎日の進捗チェック、課題分析なども含まれるため、サービス全体の価値が高く、時給換算で約2〜3万円も目指せます。
副業で始める場合は、例えば月額約3〜6万円のプランを1〜2人担当して、月収約3〜12万円が現実的なライン。本業と両立しやすい範囲で収入を得られます。
一方、フリーランスとして本格的に活動する場合は、担当する人数やプラン単価によって収入は大きく変わります。月額のサポート料も、経験が浅い段階では数万円台から、実績が積み上がるにつれて数十万円規模のプランへと引き上げることも可能です。クライアント数を調整しながら働き方をデザインできるため、自分のペースに合わせて無理なく収入を伸ばしていけるのが魅力です。
8 英語コーチングを仕事にする主な3つの方法

英語コーチとして働く方法には、複数の選択肢があります。ここでは、3つの方法について、それぞれの特徴やメリットなどを具体的に紹介します。
8-1 英語スクールの企業に就職する
英語コーチとして働く方法の一つに、英語スクールや英語コーチング企業へ就職して働くという選択肢があります。企業に所属するため、毎月の給与が安定しやすく、集客や営業、教材準備などは会社が担ってくれる部分が多いため、クライアント支援に集中できるのが特徴です。研修制度が整っている企業も多く、未経験からでも安心して取り組めます。
一方で、勤務時間や担当するクライアント数は会社側の方針に合わせる必要があり、自由度は高くありません。また、企業が定めたサービス内容や指導方針に沿って働くため、独自のスタイルを前面に出しにくい面もあります。
とはいえ、現場経験を積みながらスキルを磨けるため、「まずは安定した環境で経験を積みたい」「いきなり独立は不安」という人にはとても向いている働き方です。
8-2 業務委託で案件を受ける
2つめは、企業や個人コーチから業務委託として、英語コーチの案件を受けるという働き方があります。案件ごとに報酬が決まり、稼働時間は自分の都合に合わせて調整しやすいため、本業や家庭がある人も両立しやすいのが特徴です。完全な独立ほどの負担はなく、自由度と安心感のバランスが取れた働き方と言えます。
業務委託の場合、企業側が集客を行ってくれたり、既存のカリキュラムが提供されたりするケースもあり、初心者にとっては実践経験を積む場としても最適です。まずは担当クライアントを持ちながら、現場で自然とスキルを磨けます。
ただし、案件によって単価や契約条件は異なるため、事前に内容をしっかり確認することが大切です。「いきなり独立は不安だけれど、自由度はほしい」「サポートを受けながら経験を積みたい」という人に向いている働き方です。
8-3 個人で英語コーチとして独立・起業する
英語コーチとして働く3つ目の方法が、独立してフリーランスとして活動するスタイルです。自分で価格設定を行い、サービス内容や働く時間も自由に決められるため、「自分らしいコーチングを提供したい」「収入をしっかり伸ばしていきたい」という人に向いています。
フリーランスの場合、学習カリキュラムの作成から集客、契約、クライアントサポートまでを一貫して自分で担うことになります。その分責任は大きくなりますが、経験を重ねるほど単価を上げやすく、紹介や口コミで依頼が広がることで安定した働き方に育てていくことができます。
最近はSNSやブログ、オンラインセミナーなど、個人でも発信しやすい環境が整っていて、初めてでも集客しやすい傾向があります。副業からスタートして徐々に独立へ移行する人も多く、働き方を自分のペースで設計しやすい点も魅力。「自分のスタイルで勝負したい」「英語を軸に長く働けるキャリアを築きたい」という人には、最も自由度の高いおすすめの選択肢です。
9 英語コーチとして働くまでのステップ

実際に英語コーチとして働くまでを想像しやすいように、ここでは、活動をスタートするまでの流れを詳しく解説します。
9-1 STEP1|英語力と経験の棚卸し
英語コーチを目指すステップとしては、まず、現在の英語力やこれまでの経験を整理しましょう。メモなどに言語化して書き出すのがおすすめです。TOEICや英検のスコア、得意な分野、留学経験などがあれば、思い出せる範囲で整理していきます。
同時に、自分自身の英語学習の歴史も振り返りましょう。どんな内容でつまずいたのか、どう乗り越えてきたのか、どの勉強法が効果的だったのかといった記録は、そのまま学習者の悩みを理解する材料になります。
また、仕事や子育て、勉強の再開など、英語以外の人生経験もサポートをする際に役立つことが多々あるので、一緒に書き出しておくと良いでしょう。
こうして情報を整理していくと、自分の得意分野や、どんな人の力になれそうかが少しずつつかめてきます。初心者のサポートが向いていそうなのか、大人の学び直しに寄り添えるのか、資格対策で力を発揮できるのか。まだこの段階では固める必要はありませんが、こうした方向性のヒントが見えてくることで、この先の学び方やサービスづくりの軸を決めやすくなります。
9-2 STEP2|コーチングスキルの習得
次に取り組むのは、コーチングスキルを身につけることです。コーチングはインプットだけでは身につきにくく、実践による練習やリアルな事例を踏まえた学びなどが必要になります。そのため、独学だけで習得しようとすると時間がかかり、難しい部分も多いのが実際です。最短で力をつけるなら、英語コーチ養成講座で体系的に学ぶのがおすすめですよ。
英語コーチに求められるのは、単に知識を教える力ではなく、聞き方や声かけ、フィードバックの伝え方など、実際に試して学んでこそ上達するスキルばかりです。養成講座には、ロールプレイや模擬セッションを通して練習できる所もあります。自分では気付きにくい癖や改善点も把握できるので、講座を選ぶ際は実践練習ができるかどうかもチェックすると良いでしょう。
9-3 STEP3|実践練習とモニター・実績づくり
コーチングスキルを学んだら、次は実際に人を相手に練習しましょう。コーチングは頭で理解しただけでは身につかず、実践の中で初めて精度が上がっていきます。
まずは友人や知人、SNSでつながりのある人などに声をかけ、無料または低価格でモニターとして数回セッションを行ってみましょう。実際のやり取りを経験し、振り返りを重ねることで、言葉の選び方やサポートの流れが徐々に洗練されていきます。
また、この段階で、クライアントの変化や感想、達成した成果などを丁寧に記録しておくことも大切です。「どんな課題を抱えていたのか」「どんな変化が起きたか」といった具体的なデータは、後の発信や集客で大きな説得力になります。
モニターで実践を重ね、少しずつどう進めればいいかが掴めてきたら、次は正規クライアントの獲得に進みます。まずは、自分が提供できるサポート内容や料金、期間をまとめた案内文を作成し、SNSやLINE公式など、自分が発信しやすい場所で告知してみましょう。
最初から多くの問い合わせがなくても、落ち込む必要はありません。モニターの声や成果を添えることで、「この人なら任せられそう」という安心感を持ってもらえるようになり、少しずつ反応が増えていきます。1人でも契約ができたら、英語コーチとして本格的に仕事スタートです。
10 英語コーチ養成講座選びで失敗しない3つポイント

英語コーチとして確実にスタートするためには、どの英語コーチ養成講座で学ぶかがとても重要です。ここでは後悔しない講座選びのポイントを詳しく解説します。
10-1 実践的なカリキュラムと指導内容か
講座を選ぶ時にまず確認したいのは、実践的な内容がきちんとカリキュラムに入っているかどうかです。英語コーチの仕事は、カリキュラムづくりや目標設定、課題の整理、進捗に合わせたフィードバックなど、クライアントごとに異なる対応が多く、知識だけでは不十分です。
そのため、座学中心の講座ではなく、ロールプレイや模擬セッション、ケース別の練習など、実際のクライアント対応を想定したトレーニングができる講座がおすすめです。受講後に自信を持ってサービス提供できる状態まで導いてくれる講座を選ぶと、スムーズにデビューできますよ。
10-2 講座卒業後のサポートはあるか
2つ目のポイントとして、卒業後のサポートがどれだけ整っているかという点も大切です。多くの人がつまずきやすいのは卒業後で、実際にどうやって仕事を始めればいいのかが明確でないまま一人で悩んでしまうケースが少なくありません。
だからこそ、卒業後も具体的なフォローがあるかどうかは重要な判断材料になります。特に、クライアントの獲得をサポートしてくれたり、案件を紹介してくれたりといった集客の支援が整っている講座だと、受講後に不安を抱えずに一歩を踏み出しやすくなります。
講座のWebサイトでサポートがあるかどうかを確認し、さらに受講生の声で実際のサポートがどうだったのかもチェックできると安心です。e-LIFEWORKの英語コーチ養成講座では、最初のクライアントを契約できるまで無期限でサポートが続くため、卒業後に一人になる心配がありません。この安心感は、未経験から活動を始める上で大きな後押しになりますよ。
10-3 講師の実績が公開されているか
3つ目のポイントとして、講師の実績や経歴がきちんと公開されているかどうかもチェックしましょう。講師が実際に英語コーチとして活動しているか、現場経験が豊富か、どれだけのクライアントを目標達成に導いてきたかといった情報は、講座の質を判断する大きな手がかりになります。
SNSやブログ、登壇歴などが公開されていれば、講師の考え方や人柄が分かり、学ぶ前の安心感につながります。また「顔が見える講師」「相談しやすい講師」がいる講座は、質問や相談がしやすく、卒業後も頼れる存在になりやすいでしょう。
講師歴の長さだけではなく、「どんな生徒をどこまで導いたか」「どういったスキルを持っているか」といった実績の内容が重要です。信頼できる講師から学ぶことで、講座での学びも身に付きやすく、高いモチベーションを維持して取り組みやすくなります。
11 英語コーチの1日の働き方例

英語コーチは、時間や場所に制限がある人でも続けやすく、自分のペースで収入につなげられるのが大きな魅力です。ここでは、英語コーチ専業の人の例ではなく、子育てや海外生活、本業との両立など、何かと並行しながら活動している人たちの働き方の例を紹介します。
3つの働き方の例を読みながら、「自分ならどんな形で始められそうか」をぜひイメージしてみて下さい。
11-1 子育てママさんの働き方例
幼稚園の子どもがいるママさんの、英語コーチとしての平日の一日を見てみましょう。朝は子どもの支度と家事を済ませ、9時前後に登園。そのあとお迎えまでの4時間ほどの間に、クライアントの進捗チェックやフィードバック、メッセージ対応、簡単な教材づくりなど、短時間でも進められる作業を中心に行います。途中で軽い家事も挟むとあっという間に、お迎えの時間です。
13時半〜14時頃までにお迎えに行き、帰りに少し買い物を済ませ、夕方は子どもの様子を見ながら家事や夕飯の準備に充てます。日中はどうしても子どものリズムに左右されやすいため、オンラインセッションは早朝や子どもを寝かしつけたあとの夜に調整。
土日は幼稚園が休みで1日中子どもと過ごすため、仕事に使える時間はさらに限られます。家族がまだ寝ている早朝に1件だけセッションを入れたり、夜に少し作業したりと、家庭の予定に合わせて柔軟に調整しているママさんが多いです。
11-2 海外在住での働き方例
海外在住の働き方の一例として、アメリカに暮らす主婦を想定して平日の一日を見てみましょう。アメリカの朝7〜10時頃は、日本では夜に当たり、仕事終わりの社会人がセッションを受けやすい時間帯です。そのため、朝は夫を送り出し、1〜2件のオンラインセッションを入れます。
午前のセッションが一段落したら、日本は深夜〜早朝の時間帯になるため、クライアントからの連絡は自然と落ち着き、フィードバックや教材づくり、SNS発信など、じっくり仕事に充てられます。
アメリカの夕方16〜17時頃になると、日本では朝6〜7時にあたるため、朝活でセッションを受けたいクライアントにとってちょうど良い時間帯です。なので夕方に1件だけオンラインセッションを入れる日もあります。
土日の使い方は人それぞれ。しっかり働きたい人は、日本の午前〜午後の時間帯に当たるアメリカの夜〜早朝を使ってセッションをまとめて入れたり、逆にプライベートを優先したい人は週末は仕事を減らしたり、平日にできなかった作業だけ軽くこなす程度に調整したりすることもできます。
時差を上手に使えば、海外在住でも日本とスムーズにやり取りができ、自分の生活スタイルに合わせた働き方が可能です。
11-3 副業としての働き方例
副業での働き方として、残業もあり平日は少し忙しめの会社員を想定した例を見てみましょう。朝は出勤前の1時間ほど、クライアントの進捗チェックやフィードバック、メッセージ返信といった短時間で進められる仕事を軽く済ませます。
勤務は9時〜18時が基本で、日によっては1〜2時間ほど残業が入ることも。昼休みはスマホで軽い返信をする程度にとどめ、業務に支障が出ないよう調整。帰宅は20〜21時頃になるため、平日の夜にオンラインセッションを入れることはほとんどありません。もし入れるとしても、週に1、2度程度のペースです。
まとまった時間が必要なセッションは、土日に集中させます。平日は細切れの作業をコツコツ、週末にじっくり集中と役割を分けることで、本業が忙しくてもバランスをとって働くことができます。
12 e-LIFEWORKの英語コーチ養成講座とは

英語コーチという働き方に興味が湧いてきたら、e-LIFEWORKの英語コーチ養成講座をぜひ選択肢の一つとして知って下さい。ここからは、講座の内容やサポート体制など詳しく紹介します。
12-1 学べる内容・サポート内容
e-LIFEWORKの英語コーチ養成講座は、未経験からでも自信を持って活動を始められるように設計された、7ヶ月間の実践型プログラムです。英語指導やコーチング、学習カリキュラムのつくり方、集客方法まで、英語コーチとして必要なスキルを体系的に身につけられます。
講座の目玉は、代表の川崎が独自に体系化した、90日で目標達成へ導く学習戦略メソッドを学べる点です。クライアントが迷わず、どの順番で学習を進めていけばいいのかが明確になるので、効果を大きくできます。
また、集客サポートも手厚く、受講期間中に有料クライアントを獲得する受講生が多数います。もし受講中に獲得できなくても、卒業後、最低1人と契約できるまで無期限でサポートが続くため、初めてでも安心してスタートできます。
条件を満たした人には「認定コーチ」として活動できる道もあり、質問や相談も継続して受けられる環境が整っています。学びをただ積むだけではなく、確かな実践力をつけてコーチとしてデビューしたい人に適した講座です。
12-2 講座の特徴と他スクールとの違い
e-LIFEWORKの英語コーチ養成講座の特徴は、ただ学んで終わりではなく、クライアント獲得まで伴走してくれる点です。受講中に有料クライアントを獲得する受講生も多くいて、卒業後も最低1人と契約できるまで無期限でサポートが続くのは、他ではあまり見られない特徴です。
受講生同士の関わりもあり、グループコンサルなどを通して、お互いに刺激を受けながら成長できる環境が整っています。一緒に学ぶ仲間がいることで、大きな支えになります。
また、e-LIFEWORKの代表で、この講座の指導をしている川崎は、これまで2000人以上の指導実績を持つ英語コーチで、英検1級・TOEIC960点に加え、日本人で取得者数が少ないネイティブ講師向けの資格「ケンブリッジ大学ESOL認定国際英語講師資格(CELTA)」も取得しています。豊富な指導経験から生まれた英語コーチのノウハウを直接学べる点も、この講座ならではの価値です。
多くの学習者から支持を集めている川崎のYouTubeチャンネルもあるので、さらに詳しく人柄を知りたい人はぜひ見てみて下さい。
12-3 無料プレセミナー&説明会の内容
e-LIFEWORKの英語コーチ養成講座に興味が湧いてきたら、ぜひ無料プレセミナー&説明会に参加してみて下さい。
プレセミナーでは、講座で扱うコーチング力と英語指導力をアップする77の法則の中から、特に効果の高い2つをお伝えしています。身近で英語の勉強をしている人に試してもらってもすぐに変化が分かる内容なので、「こういうふうに指導するんだ」と実感しやすいはずです。
説明会では、講座で学べる内容や進め方、サポート体制、卒業後の働き方のイメージまで丁寧に説明します。不安なことがあればその場で質問できるので、参加後はスッキリした気持ちで検討できます。
全てオンライン開催のため、全国どこからでも参加できます。講座の雰囲気を知るための一番の近道なので、ぜひ気軽に参加してみて下さい。
13 e-LIFEWORKの英語コーチ養成講座受けた人の声
ここでは、実際にe-LIFEWORKの英語コーチ養成講座を受講し、英語コーチとして活躍している人の声を紹介します。他にも多くの受講生の体験談が公開されていますので、さらに知りたい人は、以下のページもぜひ見てみて下さい。
https://e-lifework.com/voice_category/ecoach-training/
13-1 60代で英語コーチデビューした人の声

60代から英語コーチとしてデビューした坂上芳子さんは、元々TOEIC指導を中心に英語講師として活動していましたが、ティーチングだけではサポートしきれない場面が増え、限界を感じていたと言います。そんな中で出会ったのが、e-LIFEWORKの英語コーチ養成講座でした。
受講後、実際にクライアントと向き合う中で、生徒が劇的に変わる瞬間に立ち会えたことが、坂上さんに「これがコーチの醍醐味だ」と強く実感させてくれたそうです。「真希さん(川崎)の講座を受けてなかったら、ティーチングに自信をなくして英語にかかわることをやめていたかもしれません」とも語られており、講座への信頼の大きさが伝わります。
13-2 英語学習者から英語コーチになった人の声

英語学習者として長く努力を続けていた中村美紀さんは、川崎の英語コーチングを受けたことでTOEICが780点から900点へと大きく伸び、この経験から英語コーチになりたいと思い、英語コーチ養成講座を受講しました。
講座では、英語コーチとして基礎から集客法まで一通り学び、初めてのクライアント募集でなんと7人から申し込みが集まり、そのうち5人が成約。さらにSNSでの発信力も高まり、今では募集をかけなくてもお問い合わせが自然と届くようになったそうです。
13-3 英語講師で伸び悩んでいた人の声

英語講師として活動していた堀川詩乃ブさんは、生徒が思うように上達できず、何とかできないかと悩み続けていたと言います。そんな時、英検準1級合格の際に指導を受けた川崎を思い出し、e-LIFEWORKの英語コーチ養成講座でコーチングを学ぶことを決意しました。
受講後は、学んだスキルを実践に落とし込み、6週間で3人のクライアントと契約。その成功体験が大きな自信につながり、「英語を教えること、サポートすることが好きだ」と再確認できたそうです。実際にサポートした生徒の中には、リスニング正答率が40%から80%に上がったり、街中の英語アナウンスが聞き取れるようになったりと、目に見える成果を出す人が続出しているようです。
13-4 自身の英語教室事業をさらに前進させた人の声

子ども向け英語教室を運営していた田中望さんは、仕事にやりがいを感じつつも、「この働き方をずっと続けるのは体力的に難しいかもしれない」と将来への不安を抱えていたといいます。新しい働き方の選択肢を探す中で出会ったのが、e-LIFEWORKの英語コーチ養成講座でした。
講座ではコーチングだけでなく、セールスやビジネス面まで実践的に学べ、豊富な資料提供や毎日のサポートメッセージも大きな支えになったそうです。その結果、約1ヶ月で4人と契約するという手応えある成果につながりました。
コーチングを通して、生徒と英語以外の話もできる関係が生まれ、誰かの役に立てているという実感が田中さんの励みになっているようです。
14 まとめ|プレセミナー&説明会でまずは一歩踏み出そう!
英語コーチは、英語力を活かしながら、人の成長を支えるやりがいの大きい仕事。このスキルは特別な才能ではなく、正しいステップで学べば誰でも身につけることができます。
「未経験だけど挑戦したい」「自分にもできるのか不安」という人も、e-LIFEWORKなら基礎から実践、集客、デビューまで丁寧なサポートがあるため、安心してスタート可能。
迷っているなら、まずは無料のプレセミナー&説明会に参加してみるのがおすすめです。講座の雰囲気や学べる内容、サポート体制を直接確認でき、気になる点もその場で相談できますよ。
あなたがこれまで積み上げてきた英語力や経験は、必ず誰かの助けになります。未来の働き方を大きく変えるきっかけがほしい人は、ぜひ気軽に参加してみて下さい。
この記事を書いている人
WRITER
MAKI
3ヶ月で必ず目標達成をさせる英語コーチ。オンライン(Zoom)で英語コーチングプログラムを提供。世界でもっとも認知度の高い国際的英語指導資格(ケンブリッジCELTA)を持地、1000人以上の英語指導経験から、お一人お一人にあった英語学習戦略を組み立て、徹底サポート。自身が「英語が話せない」「TOEIC490点」「長い英語コンプレックス」という状態から、ほぼ独学で、TOEIC960点、英検1級、通訳・翻訳をこなすスピーキング力を身につけた逆転の女王(笑)へ!「英語が苦手!嫌い!」という学習者の気持ちが熟知し、1日も早く英語マスターへと導くお助けマンです。
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