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英検®を大人・社会人が受ける3大メリット「英検®=学生」の考えは時代遅れ!

英検®を大人・社会人が受ける3大メリット「英検®=学生」の考えは時代遅れ!

WRITER MAKI

英検®というと、学生向けの英語試験というイメージを持っている人も多いかもしれません。

※英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。

社会人には英検®はあまり人気がなく、就職・転職にも「英検®はほとんど見てくれない」という説もあり・・・。

「学生向けの英検®」「ビジネス・社会人にはTOEIC」といった一種のすみ分けのようなイメージですよね。

 

しかし、ここ数年の間に、英検®の重要度が見直され、存在感を増しています

英検®は、2020年以降、大学入試の外部テストとして導入され、今後も教育上および国際的な地位の向上が期待されています。

これまで、英検=学生が受けるもの、というイメージが根強く、大人・社会人の英語資格試験としては、TOEICが主でした。

ところが、今や「英検=学生」という意味づけは崩れつつあります。

実は、英検®の試験の内容自体が、TOEIC LRテスト以上にビジネススキルとして実践的なものであるとして、経済界からも見直されているのです。

 

ビジネススキルの観点からみた英検®の特長

英検®は、ご存知の通り、読む・聞く・書く・話すの4技能を問う試験で、対策のための学習でこれらの4技能をバランスよく高めていけるとうメリットがあります。

が、それ以外にも、英検®の試験の内容自体が、ビジネスパーソンや社会人に必要な実践力として期待できる面があるのです。

それの主なものが以下の3つです。

 

①実践的な語彙力が身に付く

英検®の試験で扱われる英文や単語には、一般教養的なものが多いんです。2級までは、日常生活をメインにした要素が大きいですが、準1級~1級はビジネスや一般教養を重視し、「教養ある国際人」が知っておくべきとされる語彙が出題されます。

 

②能動的スキル(書く・話す)が伸びる

TOEIC LRテストはマークシート方式で口頭試験がなく、読む・聞くの受動的スキルが問われますが、英検®には3級から英作文問題と口頭試験があり、書く・話すの能動スキルが問われます。
とくに、この書く・話すの能動スキルの配点が比較的高めです。

 

③討論や交渉の能力が身に付く

英検®は、会話力や国際社会で仕事をする上で必要な一般教養を重視し、さらにそれをもとに論理的に説明する表現力を問うています。

 

社会人の英検®、何級からチャレンジすべき?

 

ご存知だと思いますが、英検®は5級から1級まで全部で7段階(5級・4級・3級・準2級・2級・準1級・1級)あります。

英検®の特長の一つが、自分のレベルに合わせて好きな級にチャレンジできることです。

受ける級に迷ったら、一度に二つの級を受験するダブル受験をすることもできるんです。

(受験料はふたつの級分が必要になりますけど・・・^^)

受験者の属性としては5級~準2級あたりは中・高校生が中心(中には小学生も・・・)ですが、2級は大学生・社会人が多くなってきます。

準1級~1級では大方が社会人です。

初心者なら、基本からやり直せて、試験をペースメーカーに徐々にステップアップできます。

 

最初の5級は中学1年生レベルなので、まさに超・初心者からのやり直し英語にぴったりです。

TOEICだと、こうもいかず、超初心者も上級者も、みんな同じ問題で受験しますよね。

TOEICは初心者さんには「難しい~!ひぃ~~!」って感じではないですか?^^

英語学習者が、ある程度自分のレベルに応じたところから、無理なく始められるのが英検®のメリットでもあります。

ちなみに、英検®の各レベルはこんな感じです。

レベル
5級 初心者~中学1年生
4級 中学2年生
3級 中学3年生
準2級 高校1~2年生
2級 高校3年生・大学受験
準1級 難関大受験・大学教養
1級 英語上級者・ビジネス

 

英検®合格のスキルを身につけるのに意識にしたい3つのこと

社会人が「これから英検®を受けよう!」と思ったら、以下のことをとくに意識して学習に取り組むことがお勧めです。

①語彙力

英検®は語彙力がかなりのウェートを占めます。語彙問題はもちろんのこと、語彙力が身につけば英文読解もスムーズになり、学習効率が格段に上がります。

 

②論理思考力と表現力

国際社会やビジネスの場で必要とされる問題解決能力を養うため、トピックのポイントを的確につかみ、論理的に表現できる能力が重視されています。

 

③一般教養の知識

歴史と科学が英検®で扱われる主な2大テーマ。最新の時事問題よりはむしろ一般教養的なテーマが出題される傾向にあります。対策本に取り組むときも「知識を得る」つもりで好奇心をもって取り組むのもおすすめです。

 

まとめ

いかがでしょう?

実は、私も30代で初めて英検にチャレンジし、アラフォー(38歳)で英検®1級をとって晴れて英検®ホルダーになりました^^

正直、「英検®って学生向けでしょ」って思っていましたが、受験会場には社会人の方、シニアの方、たくさんいらっしゃいましたし、

ここ数年で、「英検®をとりたい」という社会人の方からのご相談もぐっと増えてきて、英検シーズンには、毎回、2〜3ヶ月で英検準1級を取得される方が続出しています。

 

私も受験してみて、スピーキングやライティング対策の勉強は、英会話スキルにそのまま繋がるという点において実践的だな、と実感した次第・・・。

腕(?笑)に自信のある方、語彙力を大いに伸ばしたい方、書く・話すをとくに伸ばしたい方は、英検®にチャレンジしてみては?

TOEICと違って、有効期限がないので取れば一生もの・・・というのもまたメリットの一つですしね!^^

私、マッキーの英語コーチングでは、最短2ヶ月で英検合格が可能です。

もし、アナタが、

「英検1級/準1級/2級に合格したいけれど、自分の勉強方法に自信がない」

「勉強がなかなか続かない」

とお悩みでしたら、一度、体験・英語コーチングにいらしてくださいね。

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(注)このコンテンツは、公益財団法人 日本英語検定協会の承認や推奨、その他 の検討を受けたものではありません。

WRITER この記事を書いている人

MAKI

3ヶ月で必ず目標達成をさせる英語コーチ。オンライン(Zoom)で英語コーチングプログラムを提供。世界でもっとも認知度の高い国際的英語指導資格(ケンブリッジCELTA)を持地、1000人以上の英語指導経験から、お一人お一人にあった英語学習戦略を組み立て、徹底サポート。自身が「英語が話せない」「TOEIC490点」「長い英語コンプレックス」という状態から、ほぼ独学で、TOEIC960点、英検1級、通訳・翻訳をこなすスピーキング力を身につけた逆転の女王(笑)へ!「英語が苦手!嫌い!」という学習者の気持ちが熟知し、1日も早く英語マスターへと導くお助けマンです。

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