「英検1級合格の鍵は単語力！」そう信じて、ひたすら単語を覚えようとしていませんか？実はその「単語漬け」の学習法こそが、あなたの英検1級合格を遠ざけているとしたら・・？

今回は、そんな衝撃的な真実をお伝えします。

本記事では、なぜ語彙対策に傾倒すべきではないのか、そして確実に合格を掴むための正しい学習戦略を詳しく解説する。

今日で遠回りな学習法とはきっぱりとサヨナラし、英検1級合格への最短ルートを走り出しましょう！

とにかく単語を覚えなきゃ！と思っているあなたへ

英検1級の勉強をしている方から、こんな悩みがよく届きます。

「大問1の語彙問題がなかなか取れない」
「1級の英単語が覚えられなくて、受かる気がしない」
「どうやったら英単語を効率よく覚えられますか？」

そして、多くの方がこう考えていますよね。

「とにかく、出る順パス単だ！」
「いや、より収録語数が多い単語帳がいいんだ！」

確かに、普通に考えれば、英検1級に合格するためには英単語が必要だから、ひたすら単語本に取り組むのが一番だと思いますよね？

でも実際のところ、英検1級に合格するためには、まず語彙対策から入ってはダメなんです。

学習方針を転換し、2ヶ月で英検１級に逆転合格した秘訣

今回ご紹介する学習法を取り入れれば、英検1級合格へ大きく近づけます。それどころか、余裕を持って対策を進められるようになるでしょう。

実は、私も過去に英検1級に2度、それも大差で不合格となり、一度は諦めかけました。しかし、これからお伝えする学習法に切り替えた結果、たった2ヶ月の集中学習で英検1級に逆転合格できたのです。

私だけでなく、私の受講生の皆さんも2〜3ヶ月で1級に合格、中には初受験で一発合格という成果を出しています。

ぜひ、今回紹介する方法を自分のものにして、英検1級に合格する確かな道筋を作っていきましょう。

英検1級合格のために「語彙対策」をしてはいけない3つの理由

「まず語彙対策から！」という考え方は、今すぐ捨ててください。英検1級合格を目指す上で、「とにかく単語を覚えよう」とするのがNGな理由は以下の通りです。

理由1：語彙対策は成長を実感しにくい

語彙対策は、地味な上に途方もなく大変です。頑張っても、なかなか成長を実感できないのが大きな問題。単語にチェックを入れたり、何度も見返したりしても、目に見える形で「頑張った成果」が見えづらいのです。

人は成長や上達感がないと、なかなか努力を続けられません。その上、過去問を解いてみたら「あんなにパス単を頑張ったのに、全然正解できない…」と落ち込むことも。

実際に、私のもとに相談に来てくださった方の中には、3ヶ月間語彙だけに集中して勉強したのに、正答数がたった1問しか上がらなかった…という方もいらっしゃいました。

理由2：語彙対策は果てしない「沼」

英検1級の語彙対策は、まさに「沼」です。とにかく量が多いので、全部覚えようと思ったら、覚えても覚えても終わりが見えず、まるで蟻地獄にハマったような状態。そのうち、やる気も失せてしまいます。

こうなると自己嫌悪に陥りがちですよね。試験が終わればまた単語を忘れてしまい、「パス単を見るのも嫌だ…」となる人も少なくありません。

理由3：語彙対策だけでは合格に近づかない

毎日時間をかけてパス単と向き合い、「さあ、覚えた！」と思っても、いざ問題を解くと全く正解できない…そうなると嫌になってしまいます。

実は、単語を覚えるだけでは不十分。次は実際の問題を解くことに慣れないと、正解率は上がらないという現実があるのです。

大問1の語彙対策で点数を上げるのは、非常に時間のかかる学習戦略です。もし英検1級の勉強をライフワークと捉え、何年か計画で合格を目指すなら語彙対策を中心に進めても良いでしょう。

しかし、短期間で英検1級に合格しようと思ったら、語彙対策よりも他にやるべきことがたくさんあるのです。

このように、語彙対策は成長を実感しづらく、終わりが見えない上に、結果が出るまでに時間がかかります。

英検1級を取りたいと思って過去問を見た時、

「語彙が難しくて長文に歯が立たない」
「ライティングがうまく書ける自信がない、対策が分からない」
と感じ、とりあえず語彙対策からスタートする人が多いのですが…これ、ほぼ挫折するパターンです！（私もそうでした！）

解決策はひとつ！「何」にフォーカスすべきか？

ではどうすれば良いのでしょうか？解決策はシンプルです。それは、語彙対策にフォーカスしないこと！

なぜなら、英検合格の鍵は、ライティング力を伸ばすことと読解力を上げることが先決だからです。具体的にフォーカスすべきは、ライティング対策と長文の読解力向上です。

ライティング力を伸ばすメリット

ライティング対策に力を入れることでどのようなメリットがあるかを見ていきましょう。

①ノートに実績が残り、成長を実感できる

ライティングは、書けば書くほど自分の成長が目に見えてわかります。努力の成果が形になるので、モチベーションを維持しやすいでしょう。

②ライティングは伸ばしやすく、得点源にしやすい

ライティングは、然るべき対策をすれば一番伸ばしやすいスキルです。そして、最も点数に差がつく部分でもあります。ライティング対策に時間を費やした人とそうでない人の差は明らかです。

③問題数が限られているから「終わり」がある

ライティングは「英作文」と「要約」の2つに絞って対策すれば良いだけ。英単語のように学習が「沼」になることはありません。

長文対策のメリット

①長文のみならず、リスニングや要約問題にも影響するスキルが身に付く

読解力は、長文問題だけでなく、リスニング問題や要約問題にも大きく影響する、非常に重要なスキルです。長文対策をすることでこれらのスキルを同時に身につけることができます。

②一度読むスキルを身につければ、英単語のように忘れにくい

ひとたび「読むスキル」を身につけると、なかなか忘れません。英単語はしばらく見ないと忘れがちですが、読むスキルは失われにくいのです。

③わからない単語があっても文脈から推測でき、単語が記憶に定着する

文脈から意味を推測する力が身につくと、知らない単語に出会っても読み進められます。その中で、新しい英単語が自然と記憶に定着しやすくなります。

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このように、語彙インプットばかりの学習ではなく、得点源になりやすいライティングや、長文問題・要約・リスニングなど、ほぼ全ての技能に必要な読解力をつける学習にフォーカスしましょう。

遠回りで大変に感じるかもしれませんが、英語の総合力を伸ばすことこそが、英検1級合格への最短ルートなのです。

まとめ

今回は、英検1級に短期間で合格するために、単なる語彙のインプットではなく「スキルを伸ばす」ことの重要性をお伝えしました。

得点源になりやすいライティング、そして長文問題・要約・リスニングなど、ほぼ全ての技能に必要となる読解力をつける学習にフォーカスすること。これこそが、英検1級合格への重要なポイントです。

この記事を読んでくださっているあなたは、英検1級の勉強法に真剣に向き合っていることと思います。その真剣さがあれば、あなたは合格への道を確実に歩んでいます。

もし、一人での学習継続が難しいと感じるなら、私たちがお手伝いできます。一緒に英検1級合格を目指しませんか？

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