【英検1級 勉強法】多読 vs 精読!?長文攻略リーディング対策 

【英検1級 勉強法】多読 vs 精読!?長文攻略リーディング対策 

MAKI

WRITER MAKI

英検1級や準1級の長文がなかなか読めない、正答率が上がらない、読むのが遅い…そんな悩みを抱えていませんか?

「英字新聞を読んだほうがいいですか?」
「速く読むには多読がいいって聞いたんですが…」
「精読と多読、どっちが効果的ですか?」

こんなご相談をよくいただきます。

この記事では、多読と精読それぞれの特徴を比べながら、英検対策においてどちらが効果的なのかを解説していきます。
特に「英検長文の正答率を上げたい」という方は、必見です!

多読と精読の違い〜メリットとデメリット

多読と精読

まず、それぞれの特徴を整理してみましょう。

「多読」は、外国語の習得には大量のインプットが必要なのでとにかくたくさんの量を読もうという考え方です。

「精読」は、やみくもに英語を読む量を増やすのではなく、一文一文としっかり向き合う時間を取ることが大事だという考え方です。

多読のメリット・大量の英文に触れ、概要をつかむ力が身につく
・英語の処理スピードが向上する
・第二言語習得の研究(SLA)でも有効とされている
多読のデメリット・理解できない文章を読んでも効果が薄い
・正答率が安定しないまま量だけをこなしてしまう危険あり
多読のメリットとデメリット>

精読のメリット・構文・語彙・文脈を深く理解できる
・難易度の高い英検長文への対応力がつく
・読解の精度が上がり、選択肢の判断力が育つ
精読のデメリット・時間がかかる
・地道で面倒に感じやすい
<精読のメリットとデメリット>


どちらにもそれぞれメリット・デメリットがあり、学習者の習熟度や目的によっても合う・合わないがあると言えます。

スポーツに例えるなら、ゴルフの打ちっぱなしや野球の千本ノックが「多読」に当たります。とにかく大量の数をこなしていきます。

一方で、正しいフォームを意識しながら1本1本丁寧に打っていく、これが「精読」 に当たります。

すでに正しいフォームが身についている人は、打ちっぱなしでより精度やスピードを上げていくと良いでしょう。そうではない場合、まずは正しいフォームを身につけるところから始める方が効果があります。

英検学習も同じことが言えるわけです。

英検1級対策なら精読一択

英検対策なら精読

「多読か精読かどちらか?」と聞かれたら、私は「精読」一択です。特に英検対策の場合は精読が欠かせません。なぜなら英検の長文読解では、背景知識やロジックを要する難解な文章が出題されるため、深い内容理解力が必要だからです。これを養うためには精読を避けて通れません。

次のような方は、まず精読に取り組みましょう。

  • 長文が苦手
  • 時間をかけても読解できない
  • 読んでも内容を理解しきれない

TOEICの場合は、必要な読解力=英文の情報処理力です。それに対し、英検では「深い理解」が問われます。

英語がある程度読めても、英検の文章になるとスムーズに読めない…という人は、精読不足が原因かもしれません。

一方で、精読は腰を据えてじっくり英文を分解、解読していく地道な作業です。

時間がかかるし、進みの遅さにイライラすることもあると思います。忙しい方にとって、精読は面倒だ…と感じるかもしれません。

気が進まないし、こんなスローペースでやっていたら、こなせる問題文の分量が少なくなるのでは?という焦りもあるでしょう。

そこで、精読練習の時短のコツをお伝えします。

地道な精読練習【時短】のコツ

時短のコツ

精読を効率よく行うためには、以下のことを意識しながらやってみてください。

①先に日本語訳を見て大方の流れをつかむ
→日本語訳をヒントに読んでもOK

②文章構造を確認しながら読む

③疑問点をすぐに聞けるコーチをつけるor勉強仲間を作る

仕事をしながら、あるいは子育てをしながら英語学習をする私たちは、英語の一文一文に数時間も費やすなんて悠長なことはできません。

精読の目的は、自分がわかっていない箇所(=弱点)を把握して潰していくことです。

先に日本語訳を読んで精読のハードルを下げたり、わからない部分は調べるなり人に聞くなりして、とにかく、わからない部分やあいまいな理解を確実な理解に変えながら、コツコツと読解力を鍛えていきましょう。

精読したものを、スピードを意識しながら何度も読んでいくことで速く読めるようにもなっていきます。

英検を目指す皆さんには、まずは精読を頑張ってほしいと思います。

🔹英検1級の勉強法・長文対策にはこちらの記事も参考にどうぞ🎵
↓↓↓

まとめ

英検の長文対策において、「多読と精読どちらが効果的?」という問いに対する結論は明快です。

深い内容理解が問われる英検では、まずは精読にしっかり取り組むことが合格への近道。読むスピードや処理力は後からでも伸ばせますが、土台となる「正確な読解力」がなければ、正答率は安定しません。

特に長文に苦手意識がある方は、焦らず丁寧に一文ずつ向き合う精読から始めましょう。
精読は地道な作業ですが、地力がつき、やがて読むスピードも自然と上がってきます。
一歩一歩着実に、合格に向けて前進していきましょう!

🔸本記事は動画でも詳しく解説しています
↓↓↓

**********

最後まで読んでくださったあなたへ。
日本人で数少ないケンブリッジCELTA(国際英語講師資格)を取得したマッキーが
あなたの英語学習のお悩みを解決する豪華7大特典をプレゼントします!

公式LINEに登録するだけで
3ヶ月で英会話を習得するロードマップをもれなくプレゼント!!
★お受け取りはコチラから★
↓↓↓
https://info.e-lifework.com/p/2vs0BafBThoG?ftid=K90grbPNmNT3

私マッキーの公式LINEでは、

20代の私が「TOEIC490点、英語が話せない、英語は苦手」という状態から、30歳を過ぎて短期集中で英語力を伸ばし、

TOEIC960点、3ヶ月で英会話習得、2ヶ月で英検1級を達成できた英語習得のコツや、私が英語コーチングで受講生さんにお伝えしている「英検短期合格の勉強方法」を配信しています。

さらに、今なら有料級の英語教材

🔸90日で英会話をマスターする4STEP勉強法
🔸3ヶ月で英検に合格する勉強法ロードマップ

など、合計7つの友達登録特典をプレゼントしています。

期間限定となっておりますので、特典が欲しい方は今のうちにLINE登録してくださいね!
★お受け取りはコチラから★
↓↓↓
https://info.e-lifework.com/p/2vs0BafBThoG?ftid=K90grbPNmNT3

PICK UP!

時間がない人ほど伸びる!e-LIFEWORKの短期集中英語学習

この記事を書いている人

WRITER

MAKI

MAKI

3ヶ月で必ず目標達成をさせる英語コーチ。オンライン(Zoom)で英語コーチングプログラムを提供。世界でもっとも認知度の高い国際的英語指導資格(ケンブリッジCELTA)を持地、1000人以上の英語指導経験から、お一人お一人にあった英語学習戦略を組み立て、徹底サポート。自身が「英語が話せない」「TOEIC490点」「長い英語コンプレックス」という状態から、ほぼ独学で、TOEIC960点、英検1級、通訳・翻訳をこなすスピーキング力を身につけた逆転の女王(笑)へ!「英語が苦手!嫌い!」という学習者の気持ちが熟知し、1日も早く英語マスターへと導くお助けマンです。

新着記事

NEW ARTICLE

【英検1級 勉強法】多読 vs 精読!?長文攻略リーディング対策

【英検1級 勉強法】多読 vs 精読!?長文攻略リーディング対策 

英検

MORE

英検1級・長文対策【空所補充問題】徹底攻略テクでスコアアップ!

英検1級・長文対策【空所補充問題】徹底攻略テクでスコアアップ!

英検

MORE

【英語脳を作る】留学不要!日本にいながら英語環境を作る5つの方法

【英語脳を作る】留学不要!日本にいながら英語環境を作る5つの方法

英会話 英語学習法

MORE

コメント

COMMENT

メールアドレスが
公開されることはありません。