先日のブログで発音記号を覚えることのメリットについて書きました。
まぁ、発音記号を覚えるべきか否かには、識者を含めて、色々な意見があり、私も色々書いてますが・・・
(よろしければ、ご参照くださいませ↓↓↓)
上にご紹介した記事にも書いていますが、私の考えとしては、
発音記号はとっても便利なので、知っといたほうが得だと思うのです。
とはいえ、発音記号ってたくさんあって覚えるのが面倒くさいとか、日本語にはない難しい舌や唇の動きをしないといけないので避けている人も多いんですよね。
「え、今さら発音記号なんて・・・」
「なんか暗号とか象形文字みたいで難しそう・・・」
「発音記号って覚えるの時間がかかるんじゃ・・・」
という方のために、発音記号の覚え方について今日はお伝えします。
目次
実は、覚えるべき発音記号ってそう多くない・・・
発音記号ってなんか覚えること多そう・・・こんなイメージをお持ちかもしれませんが、実際にはそんなことはありません。
発音記号って、全部で何個あると思いますか?
発音記号の数は全部で50個近くあります。
「え・・・いや、無理・・・」
「ってか、めっちゃ多いじゃん!」
って感じでしょうか?
でもね・・・
実はこの半分ぐらいは、通常のアルファベットと同じ文字と読み方なんです。
ですので、新たに覚える必要がある発音記号は、実質には20個程度です。
発音記号20個ぐらいなら・・・、おそらくトータル数時間あれば簡単にマスターできます。
発音記号を見ながら、発音トレーニングのついでに覚えていくのが賢いやり方
最も効率が良い覚え方は、発音トレーニングのついでに覚えていくやり方です。
発音記号だけを暗記しても意味がありません。
「この発音記号はこうやって発音する」というのを正しい口の動きで実際に発音しながら体で覚えていくのが一番いいやり方です。
発音の学びながら、トレーニングしながら、発音記号も覚えられる教材を以下のページでご紹介しています。
単語を書き出すときに、できれば発音記号も一緒に書く
わからなかった単語や初めて出会った単語を、辞書などで調べて自分の単語帳やノートに書き留めておく人は少なくないと思います。
その際、通常は単語の意味や熟語だけを書き写しますが、発音記号も同時に書き写してみるのも、発音記号マスターへの近道です。
全ての単語において発音記号を書きうつす必要はありませんが、少なくとも読み方がわからなかった単語は、意味と一緒に発音記号も一緒に書いておくことをおすすめします。
発音記号まで書き写すのは面倒だと感じるかもしれませんが、発音しながら「書く」ことによって、発音記号も覚えられるし発音も上達します。
逆に、発音のルビをカタカナで発音を書いてはいけません。
カタカナで発音を書いてしまうとカタカナ英語の音が記憶に定着してしまい、リスニングや英会話で聞こえてくる本来の英語の音を聞き取ることができないのです。
発音記号は難しくない!発音記号の効率的な覚え方【まとめ】
いかがですか?
発音記号って、数が多そうなイメージがありますが、その半分はアルファベットと同じ記号でそのまま読めるものです。
一度に覚えようと気負わなくても、発音トレーニングのついてに少しづつ覚えていけばいいです。
また、単語を書き留めるついでに意味と一緒に発音記号を書くというのを、負担にならない程度に学習に取り入れてみると、案外あっという間に覚えてしまいますよ。
まずは、「面倒」「難しそう」という思い込みを捨てて、取り組んでみてくださいね。
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WRITER この記事を書いている人
MAKI
3ヶ月で必ず目標達成をさせる英語コーチ。オンライン(Zoom)で英語コーチングプログラムを提供。世界でもっとも認知度の高い国際的英語指導資格(ケンブリッジCELTA)を持地、1000人以上の英語指導経験から、お一人お一人にあった英語学習戦略を組み立て、徹底サポート。自身が「英語が話せない」「TOEIC490点」「長い英語コンプレックス」という状態から、ほぼ独学で、TOEIC960点、英検1級、通訳・翻訳をこなすスピーキング力を身につけた逆転の女王(笑)へ!「英語が苦手!嫌い!」という学習者の気持ちが熟知し、1日も早く英語マスターへと導くお助けマンです。
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