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【英語で自己紹介】初心者必見!外国人と会話が弾む上手な自己紹介

【英語で自己紹介】初心者必見!外国人と会話が弾む上手な自己紹介

WRITER MAKI

英語で自己紹介、上手にできていますか?

実は自己紹介って簡単そうに見えて、意外な落とし穴があります。日本人が、普段日本でするような自己紹介をそのまま英語でしても、自分の良さが全く伝わらず「せっかく自己紹介しても仲良く慣れない」という残念な結果になることも・・

今回は、英語初心者の方が自己紹介をする時にやってしまいがちな「もったいないポイント4つ」とその「改善方法」を、自己紹介に使えるトピック例を交えながら解説します。

外国人の印象に残る、あなたに興味を持ってもらえるような、素敵な自己紹介ができるようになりましょう!

会話が弾む上手な自己紹介とは

自己紹介のイメージ画像

「英会話ができるようになりたい」と思うなら、まずは英語での自己紹介を完璧に・上手にできることを目標にしましょう。

上手な自己紹介とは、

・会話が弾む
・相手に興味を持ってもらえる

こんな自己紹介です。

そのためには、自己紹介で自信を持って堂々と話せる鉄板ネタを1つもつことをおすすめします。

最初に1つ鉄板ネタを作っておいて、あとから1つずつ、英語で話せる話題を徐々に増やしていきましょう。

鉄板ネタの作り方についてはあとの章でじっくり解説しますが、その前に自己紹介の事前準備について知っておいてほしいと思います。

自己紹介は事前準備が大事

事前準備のイメージ画像

自己紹介は、あらかじめ用意しておくのがおすすめです。「外国人と話す機会があったら、その場のアドリブで自己紹介をしよう…」と思っていると危険です。

初心者さんの場合、その場で思いついたことをスラスラと英語で話すことが難しいため、結果、無難でつまらない自己紹介になりがちなのです。

また、普段日本人同士でするような自己紹介を、ただ英語にしていけば良いかというと、そうではありません。

私たちが普段日本語でやってる自己紹介は、英語圏にいくと「つまらないもの」になりがちです。

というのも、日本人同士の自己紹介であれば、文化的なバックグラウンドが共通なので簡単な自己紹介でも相手はわかってくれますが、外国人相手では同じようにいきません。

もう一つ、日本人の自己紹介が外国人相手にはつまらなくなってしまう理由として、

「自己紹介の内容が簡潔で事実のみである」

という点があります。

「私の名前は〜です」
「趣味は〜です」

といった具合に、ただ事実だけを並べる人が多いので、これでは相手の印象に残らず、会話が弾みません。

せっかくこの記事を読んで下さっているみなさんには、英語圏でも通用する、相手の印象に残る自己紹介のしかたを覚えてほしいなと思います。

そのためにも自己紹介でどんなことを話すのか、事前にしっかり準備しておきましょう。

日本人がやりがち!もったいない自己紹介ポイント4つ 

もったいない自己紹介

つまらない「事実の羅列」になりがちな日本の自己紹介。これを克服すれば相手の印象に残る自己紹介になっていきます。やりがちなもったいない自己紹介例と、それを避けるためのポイントを4つ、お伝えします。

やりがちな自己紹介その①名前や出身地だけ言って終わる

よくありがちなのが、自分の名前や出身地をサラッと言って終わってしまう自己紹介。
せっかく自分のことを知ってもらうために話しているのに、記憶に残らないような話し方は勿体無いです。

自分の名前や出身地は、はっきり&ゆっくり伝えましょう。

相手はあなたのことを知りません。名前も出身地も、外国人の相手にとっては初めて聞く言葉かもしれません。

多くの外国人にとって、日本の名前や地名には馴染みがなく聞き取りにくいものです。一度では聞き取れないかもしれませんし、聞き取れたところで、耳に残りづらいもの。

逆の立場に立ってみると、私たちがあまり馴染みのない国の人の名前を1回で覚えられないのと同じですよね。

自己紹介は一番最初の大切な挨拶です。自分のアピールをするのと同時に、相手への思いやりも忘れないことが大切です。

やりがちな自己紹介その②つまみ食いな自己紹介

あなたはこんな自己紹介のしかたをしていませんか?

「私の名前は○○です。
出身は○○です。
仕事は○○です。
趣味は○○です。
家族は○○です。
休日は○○によく行きます。」

これでは単なるトピックの羅列になってしまっています。

一見さまざまことを話しているようで、単に話題をつまみ食いしているだけ。タイトルだけ伝えて中身がないのと同じです。

小学生の自己紹介ならこれでも良いですが、大人同士の会話では少々物足りないですよね。

英語は、ワンパラグラフ・ワンアイデアが基本です。

1つのパラグラフ(段落)の中に、

・トピックセンテンスと、
・それを説明するストーリー(具体例など)

を、交えて話すのが鉄則です。

・仕事に関する具体的な話 を加える(5~6文)

・趣味の音楽に関する具体的な話 を加える(5~6文)

・京都に関する具体的な話を加える (5~6文)

こういった要領で話を進めていきましょう。

「趣味は、~です。」と言ったら、すぐ次のトピックに移らず、趣味について少なくとも3~4文は話すようにします。

その趣味の

・どんなところが面白いのか
・どんな時にやっているのか
・どんなきかっけで好きになったのか・・

など、具体的な話を通して、個性・自分らしさが伝わって、相手は興味を持ってくれるようになります。

日本人の多くがやりがちなのは、そもそも話に段落が無いことです。最初のトピックセンテンスだけで終わってしまう。ワンセンテンス・ワンアイデアになってしまっているのです。

自分の自己紹介がワンセンテンス・ワンアイデアになっていないか?振り返ってみましょう。

やりがちな自己紹介その③ストーリーがない

つまみ食いの自己紹介(ワンセンテンス・ワンアイディア)にも通じることなのですが、やりがちな自己紹介として、淡々と事実を語るだけで、ストーリー性がないというがあります。

日本人はwhat(何を)を語るのは得意だけれど、why(なぜ)やhow(どのように)をあまり語りません。

whatだけでは印象に残りません。「この人のことをもっと知りたいな」と思ってもらえない。会話が弾まないのです。

せっかく自己紹介をしても、相手が「ふ~ん」で終わってしまわないないように、whyやhow、感情表現をふんだんに入れて話しましょう。

ストーリーや感情表現に外国人は共感してくれます。

残念なことに、日本人は重要な情報ほどスラスラ流れるように話してしまう傾向があるようです。

名前や地名など、固有名詞の紹介だけでサラッと流してしまっていないか、意識して気をつけてみましょう。

やりがちな自己紹介その④謙遜・消極・ネガティブ

日本は謙遜文化と言われているように、日本人の自己紹介は控えめで謙遜が入りやすいのも特徴です。

英語はポジティブな言語です。外国人は、言葉通りにしか捉えないので、あまり謙遜ばかりしていると、

「能力の低い人」
「 ネガティブな人」

と受け取られてしまう可能性も 。非常にもったいないです。

外国人は自己紹介をするときに、自分のことや家族のことをよく褒める傾向にあります。

「私はこういうことができるんですよ~!」
「私ってすごいでしょ?」

といったノリです。

日本人の感覚だとなかなか慣れないかもしれませんが、この前向きさを、少し真似してみましょう!

英語圏で友達を作る時にはできるだけポジティブな内容で、

「自分はこういうことができます」
「 こんなことが与えられます」

 と言った感じで、どんどん踏み込んでアピールしていきましょう! 

自己紹介に使えるトピック例

トピック例

ではここで、自己紹介に使えるトピックと、上手な使い方をお伝えします。

①”I’m〜”で自分の属性(名前・出身・居住地)を紹介しよう

まずは、自己紹介の基礎中の基礎、自分について話すときの定型表現、

をマスターしましょう!

名前、出身、居住地などの属性は全てI am(I’m)で表現できます。

名前を紹介しよう

私の場合は、

と自己紹介します。

学校の教科書で習う”My name is~”よりも、”I am(I’m)〜”の方がシンプルでベターです。

また、名前の紹介のときは基本的にファーストネームだけでOK

英語圏では、家族や友人だけでなく上司や仕事仲間でもファーストネームで呼び合うことが多いので、ファーストネームだけで問題ありません。 

それに、苗字と名前の両方を伝えると、日本の名前に馴染みのない外国人は覚えられない可能性があります。

自分の名前をいうときは、

・ファーストネームを
・はっきり
・ゆっくり

伝えましょう。

そして、できれば名前は2回伝えると良いです。

このように、名前を2回繰り返しましょう。

最初に名前を伝えた後に、

と続けることで、相手は2度名前を耳にすることになり、覚えてもらいやすくなります。

また、少し長い名前の人、例えば 健太郎さんという名前だったら

このように名前を短くして、呼びやすくしてあげると良いでしょう。

また、名前のスペルを伝えてあげるのも良いと思います。

私の場合でしたら

と伝えることもあります。

難しいことではないので、ぜひやってみてくださいね。

ちなみに、I am(I’m)  で年齢や身長を伝えることもできます。

・I’m 20 years old.(私は20歳です)
・I’m 160 cm tall.(私は160cmです。)

大人の自己紹介で年齢や身長を話すことはあまりないかもしれませんが、これらもI amで伝えられると覚えておきましょう。

出身地や居住地は補足説明も加えよう

出身地や居住地を伝えるときは、

を使って伝えましょう。

私の場合は、

と言います。

外国人は香川県を知らない人が多いので、ただ「香川出身です」で終わらせるのではなく補足説明をします。

・香川は四国という小さい島にあります。

・香川はうどんで有名です。

このように詳細な説明も一言加えると違います。

また、出身地でなく現在住んでいる場所を紹介するときは、

を使います。

ここでも、もう少し詳しく伝えられると親切です。

このように、日本の地理に詳しくない外国人に出身地や居住地を伝えるときは、補足説明をするようにしましょう。

ただ固有名詞だけ言われてもピンと来ないし心に残らないけれど、詳細を伝えることで理解が深まり覚えてもらえます。

②”I have〜”で家族を紹介しよう

自己紹介の中で、自分の家族についても紹介してみましょう。

子供が何人います、とか、旦那さんがいます、などと紹介するときは

を使います。

例)私には旦那さんと二人の娘、そして息子が一人います。

何人家族です、という紹介のしかたも良いですね。

例)私は5人家族です。

こんなふうに、英語で家族について話てみましょう。

③”I like”で趣味を伝えよう

自分の趣味を伝えるには、シンプルに

でOKです。

ここで、”My hobby is 〜”を使うと、やや固い印象になります。

”I like” や”I love” で伝えましょう。 

前章でもワンパラグラフ・ワンセンテンスとお伝えしたとおり、ここでも、

”特に〜が好きなんです。”などと話を広げていくと、具体性が出でベターです。

聞き手と趣味があえば意気投合して会話に花が咲くかもしれません。

などの言い回しを使って、好きなことをするタイミングや頻度などを伝えて話を広げていくのも良いでしょう。

④”I’m” ”I work〜”で自分の仕事を紹介しよう

お仕事をしている人であれば、ぜひどんなお仕事をしているのかを話てみましょう。

私の場合は、

となりますが、会社勤めをしている人であれば、

のように、〜の部分に会社名を入れて紹介しても良いです。

そしてそれはどんな素敵なお仕事なのか、なぜそのお仕事を選んだのか、何年くらい勤めているのか・・など、具体的なエピソードもお忘れなく。

ーーーーー

仕事、趣味、家族、出身地…などなど、様々なトピックがありますが、全部話さなくてはいけないわけではありません。

まずは自分が具体的にたくさん語れそうなものをチョイスして、それを自分の鉄板ネタにしてください。

そしてトピックを伝えるだけではなく、詳しくストーリーを込めて 伝えましょう。 

自己紹介は「自分らしさ」を伝えるもの。自己紹介というより「自己宣伝」という方がしっくりくるかもしれません。

自己紹介を通して自分をしっかりPR する、という気持ちを忘れないでください。 

もっとうまくできる、自己紹介のコツ

TIPS

せっかくなので、もっと上手に自己紹介ができるためのコツをお伝えしたいと思います。

初心者さんにもできる難しくないものばかりなので、ぜひトライしてみてくださいね。

自己紹介を紙に書いてみる

自己紹介の内容を考えたら、まずは紙に書いてみましょう。そして書いたものを何度も声に出して話す練習をしてみましょう。だんだん口に馴染んできて、実際に自己紹介する場面が来たら自然に話せるようになっているはずです。

「自己紹介させて下さい」と前置きする

いきなり自己紹介を始めても構いませんが、できれば

のように前置きを入れると、相手も話を聞く体制になってくれて少し話しやすくなります。

テーマを決めて話す場合は、

などと前置きしてから話始めると自然です。

途中で質問を入れる

自己紹介をしながら、途中で質問を入れるのもおすすめです 。

”I like drinking. I like beer and wine, How do you like drinking?”
「私はお酒が好きで、ビールやワインを好んで飲みます。あなたはお酒は好きですか?」

こうして質問を挟むことで相手にもお話ししてもらうと、そこから会話が弾んでいきやすいです。自分だけが一方的に話し続ける自己紹介ではなく、 質問を挟みながら会話を楽しんでみましょう!

会話の締めくくりも忘れずに

自己紹介が終わったら、

と言って締めくくっても良いですが、

質問返しをするともっと会話が広がるので、相手と仲良く慣れます。 

などなど・・

会話の終わりも心地よい余韻を残して楽しく締めくくれたら言うことないですね!

まとめ

初心者さん向けに「英語で自己紹介」を上手にするコツをお伝えしました。日本人と外国人の特性やバックグラウンドの違いに気づくだけでも、いつもより少し上手な自己紹介ができるようになります。

自己紹介は、自分をアピールするものであると同時に、相手との最初のコミュニケーションです。少しのサービス精神や思いやりがプラスされることでグッと素敵な挨拶になります。

今回ご紹介した自己紹介のやり方は外国人相手に限ったことではなく、日本人同士の自己紹介でも意識してみると良いかもしれません。きっとあなたの人柄や能力が相手にしっかり伝わる素敵な自己紹介になりますよ。

「英語で自己紹介」に関しては、「ビジネス編」や「文例集」などもご紹介していく予定です。中・上級者さん向けの内容もご用意しているので、楽しみにお待ちください🎶

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WRITER この記事を書いている人

MAKI

3ヶ月で必ず目標達成をさせる英語コーチ。オンライン(Zoom)で英語コーチングプログラムを提供。世界でもっとも認知度の高い国際的英語指導資格(ケンブリッジCELTA)を持地、1000人以上の英語指導経験から、お一人お一人にあった英語学習戦略を組み立て、徹底サポート。自身が「英語が話せない」「TOEIC490点」「長い英語コンプレックス」という状態から、ほぼ独学で、TOEIC960点、英検1級、通訳・翻訳をこなすスピーキング力を身につけた逆転の女王(笑)へ!「英語が苦手!嫌い!」という学習者の気持ちが熟知し、1日も早く英語マスターへと導くお助けマンです。

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