先週末の英検、コーチングのクライアントさんや中高生の生徒さん合わせて、１０名近くが受験されました。

今週は、「試験出来た？」と言う会話飛び交うご報告ウィークでした。

その中で、特に印象的だった、

1歳のお子さんを子育てしながら英検２級に初チャレンジのKさん。

一次試験が終わった当日の夜、試験の出来がどうだったか、メールしてみたら、

「今日は放心状態なので、詳細は後日ご報告しますw」

って・・・

気になるわ～～～～～～～！！！

と、２日後の定期セッションを悶々としながら待つ私・・・

そして、、、セッションの日。

Kさん、目をウルウル。（←いつも、ウルウル目なキュートなKさんですが・・・）

「なんか、思ったよりできちゃって・・・」

って。

その結果が、びっくり驚愕でした。。。

長文問題→満点（18/ 18問）

リスニング→１失点（29/30問）

語彙問題→３失点（17/20問）

実はKさん、3ヶ月前の学習スタート時点では、まだ合格ラインにはだいぶ届いていませんでした。

そもそもKさんは20年近く前に、英検準２級を合格した後、２級の勉強を開始するや否や、あまりにも難しくて挫折してしまったんだそうです。

で、０歳のお子さんの育児がちょっとだけ落ち着いた去年ごろ、英語のやり直しを決意！

当初は、私のレッスン生として、入会され、中学英語を初期の初期からやり直しました。

３ヶ月前にコーチングを開始したのは、中学英文法を私のレッスンで終えた後、

「さぁ、この後どうします？」

ってことになったときに

「将来的に英検２級にチャレンジできたらいいな・・・でもまずは英会話にしようかな〜・・・」

という感じで、

とりあえず、レッスンで習った中学英語をざ〜っと復習していたある日・・・

コーチングを受けてみたい・・・とのことで体験セッションを受けていただいたら・・・

Kさんの夢と野望が明らかになり（笑）、

意を決して、３ヶ月後の英検２級を目指すことに！

その場で、3ヶ月コーチングを申し込んでくださいました。

で、コーチング開始した当初、

英語の長文の読み方がわからない…

（「ってか、長文なんて学生時代に
読んだ記憶すらない…」とも＾＾）

リスニング、聞き方がわからない…

英作文、書く自信がない…

（単語が思いつかない…
スペルがわからない…）

という…

実は、私自身も内心、

「ま、まじか・・・」

と若干不安になりましたが・・・（笑）。

↑Kさん、ごめん！（笑）

しかも、コーチングが始まってから、セッションのある日、

「なんかKさん顔色悪いな～…無理させすぎているのかな～」

と思っていたら、

な、なんと！

第二子をご懐妊！！（パチパチパチ）

体調にご配慮いただきながらも、できる範囲でベストを尽くされました。

つわりにも負けずに立派に戦った！
感動したっ！

（↑小泉元首相風・・・笑）

ちなみに、、、今も、

元気いっぱいの1歳の男の子を絶賛べったり子育て中で、

セッションは子連れです＾＾

暴れん坊君のお子さんと格闘しながら（笑）、コーチングを受けていただいています。

私にとっても、甥っ子レベルな可愛さです＾＾

Kさん、途中で「単語が全く覚えられません～！語彙問題、捨てたい・・・」と、

ウルウル涙目になっていたりしてたのに・・・

語彙も２０問中、３失点ってすごくないですか？？

これ、仮に英作文、ゼロでも受かるレベル…

ちなみに、Kさんの英作文は…というと、

「リーディングが思ったより早く終わっちゃって、英作文に割ける時間が十分出来た」ので、

メモ書きの後、英作文を解答用紙に書くでもなく、問題用紙に「下書き」していた余裕っぷり。

（それで危うく時間が足りなくなりそうになって、焦った、とも　汗）

実は、Kさんの今回の英検対策、むしろ英作文こそ、「長文苦手」「リスニング苦手」
をカバーすべく、

また、この後に目指す準１級も見据えて一番力を入れて対策しました。

トレーニングで、いい感じに書けるようになっていたので、英作文の得点こそ期待できる状態なんです！

ちなみに、、、

私のコーチングでの英検対策、英作文対策に力を入れています。

なぜなら、英作文って、対策すれば点数あげやすいし、

ライティングを通して鍛えられるアウトプット力は、英語の総合力を底上げしてくれる！

本当の英語力を身につけるのに効果的だから！

Kさん、コーチングを延長し、今週から二次の面接対策をスタート！

これまでの筆記対策のゴリゴリ勉強中心ではなく、楽しいスピーキングトレーニングの始まりです♪

Kさんなら、面接もサクッと乗り越え、次の準１級もそう遠くない未来に乗り越えるはず！

英検はKさんにとっては、あくまで夢に途上の向かう通過点・・・その先にある夢を実現されるその日が私も楽しみで楽しみでしょうがない・・・

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