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スピーキング上達のコツは間違いを恐れないこと

スピーキング上達のコツは間違いを恐れないこと

WRITER MAKI

日本人の英語のスピーキング能力が低いと言われる所以は、スキル面よりもメンタル面が大きいのではないかと。

それは、多くの人が、「間違うことは恥ずかしい」と思っているからです。

言語は間違いながら上達するもの

どんな言語も、「最初から完璧に、間違えずに話せる」ということはありません。

母国語であっても、子どもは間違いを繰り返しながら正しい言葉を身につけていくものですし、大人でも普段の日本語で間違って使っているということも少なくありません。

言語というものは、母国語であれ、外国語であれ、間違いながら、そしてその間違いに気づいて正しながら、学んでいくことで、よりよい表現を身につけていくものではないでしょうか?

と考えると、英語学習で「恥ずかしいから絶対に間違えたくない」というタイプの人は「失敗から学べない」という点で、かなり不利であると言えます。

逆に、間違えることを気にせず、どんどん英語を話し、間違えたときに「ひとつ勉強になった!」「もう次は恥かかないぞっ!」と、ポジティブにとらえる人は、間違いを通して、多くの気づきを得て、どんどん上達していきます。

英語の間違いは自分のものも他人のものも気にしない!

日本人に限らず、多くの外国人がいまや英語を多く学んでいますが、概して日本人は英語を間違えることを恐れるようです。

アメリカに留学している知り合いの留学生が、

「メキシコ人やブラジル人は、メチャクチャな英語でもどんどん話しながら、ネイティブと積極的にコミュニケーションをとっている。・・・でも、あれは真似できないな・・・」

とボヤいていました。

英語圏に留学する日本人の多くが、間違いや恥ずかしさを恐れて、現地のネイティブとコミュニケーションをとることに消極的になりがちだといいます。

日本人が英語を間違えることを恐れる大きな原因としては、「間違えること=恥」だと考えたり、人の目を気にしすぎる国民性が多いに関係しているのではないかな、と思います。

例えば、友だち同士でも、相手が英語を話していて間違ったことを言うと、「その表現は違うよ」「その文法は正しくはこうだよ」などと訂正し合ったりします。

指摘する方は、親切心だったり、よかれと思ってるかもしれませんが、言われた方は結構、自尊心が傷ついたり、下手すると英語を話すことに自信を失ったりと・・・英語マインドの観点からはマイナスですね。。。

ですから、まずは自分が、他人の英語についてとやかく言うのをやめるところから始めるべきです。

英会話の場においては、「自分に甘く、他人に甘く」ぐらいがちょうどいいのでは・・・と思うのです。

スピーキング上達のコツは完璧主義や羞恥心を捨て去ること

いかがでしたか?

間違いを恐れる限り、英語のスピーキングはなかなか上達しません。

間違いは成長のもと!どんどん間違ってどんどん学びましょうよ!

少なくとも英会話の現場では、羞恥心を捨て去ること!

WRITER この記事を書いている人

MAKI

3ヶ月で必ず目標達成をさせる英語コーチ。オンライン(Zoom)で英語コーチングプログラムを提供。世界でもっとも認知度の高い国際的英語指導資格(ケンブリッジCELTA)を持地、1000人以上の英語指導経験から、お一人お一人にあった英語学習戦略を組み立て、徹底サポート。自身が「英語が話せない」「TOEIC490点」「長い英語コンプレックス」という状態から、ほぼ独学で、TOEIC960点、英検1級、通訳・翻訳をこなすスピーキング力を身につけた逆転の女王(笑)へ!「英語が苦手!嫌い!」という学習者の気持ちが熟知し、1日も早く英語マスターへと導くお助けマンです。

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