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「起きる」の英語”get up”と”wake up”の違い

「起きる」の英語”get up”と”wake up”の違い

WRITER MAKI

“Get up!”と”Wake up!”

どちらも、寝ている人に「起きなさい!」というニュアンスで使う表現ですね。

しかし、”get up”と”wake up”には微妙なニュアンスの違いがあります。

“get up”と”wake up”の違い

簡単に言ってしまうと、

get up = 起きる

wake up = 目覚める

より具体的に言うと、

get up  ⇒ 布団やベッドから出て起き上がる

wake up ⇒ 目をパチリと覚ます

つまり、

get up  は物理的に起きる

wake up は意識的に起きる

・・・といった違いがあります。

ですから、行動としては、先にwake up(目を覚ま)して、get up(起き上が)りますし、

wake up(目を覚ま)しても、get up(起き上が)ってないことも、よくありますよね。

I woke up at seven this morning.
「私は今朝7時に目を覚ました。」

I got up at seven this morning.
「私は今朝7時に起き(上がっ)た。」

一般的には、「起きる」というときは”get up”を使うことが多い印象ですけどね。

「起こす」のは「get…up」と「wake…up」

(人を)起こすときも、“get up”“wake up”を使います。

例えば、「6時に起こしてね。」とお願いするとき、

“Get me up at six.”

“Wake me up at six.”

といった具合に、動詞の後に目的語として「人」を入れればいいのですが、

もし私が夫や子どもからこのようにお願いされたら、

“Get me up at six.” ⇒ 布団をはいで叩き起こす!

“Wake me up at six.” ⇒「朝だよ~」と耳元で声をかける

みたいな感じでしょうか・・・

ちなみにホテルのルームサービスで、フロントにお願いするときは・・・

後者の“Please wake me up at six.”のほうがいいでしょうね^^

「(寝かせないで)起こしておく」という場合は・・・

get upwake upも、寝ている状態から起きる、起こすときに使いますが、

例えば、寝かせないで「起こしておく」と言いたい場合は、

“keep up”

を使います。

Don’t keep your chiidren up too late.
「子どもを遅くまで起こしておかないように!」

あ~~~、、、自分で書いていて耳が痛い。。。自戒。。。(笑)

WRITER この記事を書いている人

MAKI

3ヶ月で必ず目標達成をさせる英語コーチ。オンライン(Zoom)で英語コーチングプログラムを提供。世界でもっとも認知度の高い国際的英語指導資格(ケンブリッジCELTA)を持地、1000人以上の英語指導経験から、お一人お一人にあった英語学習戦略を組み立て、徹底サポート。自身が「英語が話せない」「TOEIC490点」「長い英語コンプレックス」という状態から、ほぼ独学で、TOEIC960点、英検1級、通訳・翻訳をこなすスピーキング力を身につけた逆転の女王(笑)へ!「英語が苦手!嫌い!」という学習者の気持ちが熟知し、1日も早く英語マスターへと導くお助けマンです。

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