「英語を上達させるには、留学！」
「自分を英語環境に置くのが一番だ！」

と多くの方が考えるかもしれません。実際、英語を話さざるを得ない環境に身を置くことが最も効果的なのは事実です。

ただ、留学はお金がかかりますし、仕事をしていたり、子育て中だったりする人にとっては現実的ではありません。

そこで今回は、日本にいながら英語環境を作る、いわば「まるで留学しているかのような環境」に自分の身を置き、行動できるノウハウをお届けします。

 日本にいながら留学？！ 「英語環境は作れる！」５つの方法

日本にいながら英語環境を作れる、５つの方法をご紹介します。

英語を身近に感じ、英語を楽しみながら学び、英語でのコミュニケーション能力を向上させるアイデアと具体的な実践方法です。

①ひとり英会話をする

「ひとり英会話」は、いちばん効果的な方法です。練習方法にもいくつかやり方があるのでひとつずつご紹介していきます。

英語日記をつける

自分の毎日を英語で記録する英語日記。自分のしたことや考えたことを英語で記録していくことによって、自分自身の生活や身の回りのことに必要なリアルな英語表現をストックできます。また、英語日記は英語で考える思考回路を育てる土台となり、ひいてはスピーキング力の向上にもつながります。

英語日記は、できるだけ毎日書くのがおすすめです。毎日が難しい場合でも、週に数回など自分なりのペースを決めて続けることが大切です。

🔹英語日記の書き方はこちらの記事もぜひ参考にしてください
↓↓↓

英会話力を伸ばすための【英語日記】効果と書き方のコツ〜基礎編〜

【英語日記／中級者向け】英会話が上達する書き方のコツ〜実践編〜

【英語日記／上級者向け】もっと会話力を伸ばす日記の書き方〜応用編

口頭英語日記をしてみる

英語で日記を書けるようになったら、それを口で言う「口頭英語日記」が非常におすすめです。英語を実際に口から出すスキルが身につきます。

声に出して話すことで、頭の中で英語を組み立てるスピードが上がり、会話への自信にもつながります。

書いた日記を見ながらでもOKなので、まずは気負わず始めてみましょう。

ひとりごと英会話

いつでもどこでも一人でできる「ひとり言英会話」もおすすめです。

「疲れたな〜」
「コーヒー飲もうかなぁ」
「次はこれをしよう！」

そんなたわいもないひとり言を英語でどんどん言ってみましょう。

これ英語でなんて言うのかな？と考えてアウトプットするうちに、英語のスピーキング回路が鍛えられていきます。

子どもに英語で話しかける

家族に英語で話しかけてみるのも、スピーキング練習として効果的です。特に小さなお子さんがいる方は、相手の反応を気にせず気軽に英語を口に出せるチャンスになります。

実際に私自身も娘が１歳くらいの頃、「話しかけるときは必ず英語！」と決めていました。当時１歳だった娘は現在中学生なのですが、今では娘のスピーキング練習も兼ねて親子でときどき英語で会話をしています。実際にスピーキング力の上達を実感していますよ。

ちなみに、家族で英語で話しかけるときにも「間違えちゃいけない」と思う必要はありません。間違えても、どんどんアウトプットをするということが大事です。

②オンライン英会話をやってみる

ZOOMやSKYPEを使ったオンライン英会話は、24時間365日、いつでもできる手軽さが魅力です。対面での英会話教室に比べてレッスン料も割安のため、気軽に始めやすいのもポイントです。

毎日やれば、海外に留学しているのに極めて近い環境が作れます。いくつかおすすめのスクールをご紹介します。

オンライン英会話：ネイティブキャンプ

オンライン英会話のユーザー数がNO.1のネイティブキャンプ。

ネイティブキャンプは回数無制限で何時間でもやり放題なのが魅力です。１コマ２５分のレッスンで、１日に何コマでも受講できます。

私の受講生さんもやっていますが、１日に５〜６コマ受講すれば、それだけで留学さながらの環境が作れてしまいます。予約不要でいつでもできるのも嬉しいところです。

オンライン英会話：Cambly

ネイティブレッスンにこだわるならCamblyがおすすめです。
講師の多くが、アメリカ・イギリス・カナダなどの一流大学の大学院で学位を取得しています。

自分の行きたい国、住んでみたい国の講師を選んで会話練習をしてみましょう。オンライン英会話を通して、興味のある国の生身の情報を知ることができる良い機会にもなるでしょう。

Camblyも予約なしで好きなときにレッスンを始められます。講師のプロフィール動画で話し方や雰囲気を事前に確認できるのも安心です。

オンライン英会話：DMM英会話

DMM英会話では、世界中の講師と気軽に会話できるのが大きな魅力です。普段なかなか接点のない国の人たちと話せるため、英語学習と同時に異文化への興味や好奇心も刺激されます。1レッスンあたりの価格もリーズナブルで、毎日続けやすい点も嬉しいポイントです。

---

オンライン英会話は、

・いろんな国の人と交流できる
・頻度を増やせば留学しているのと同等の環境が手に入る
・リーズナブル

と、たくさんのメリットがあります。

気になるスクールがあったら、ぜひやってみてはいかがでしょうか。

③英語環境に行ってみる

英語環境に行ってみる、と言っても実際にどんな場所があるのでしょうか？いくつかおすすめの場所をご紹介します。

英会話カフェ

英会話カフェとは、店員さんやお客さん同士で英語での会話を楽しめるカフェです。

料金はお店によってそれぞれですが、

・1時間1000円～
・１ドリンク制

などなど、手頃な料金で英会話が楽しめます。

英会話スクールよりお得にカジュアルに学べますし、勉強というよりは遊び感覚で楽しみながら英語に触れられるのが良いですね。

ゲストハウス

近年増えている、外国人の方が泊まるゲストハウス。1泊3000円～くらいで、比較的安価に利用できます。

ここで、観光目的の外国人の方々と交流しながら宿泊することができます。ゲストハウスに併設されているバーやカフェで、ゲスト同士が交流することで海外旅行気分を味わえます。ピザパーティなど、交流目的のイベントを企画・開催するゲストハウスも最近多いようですよ。

インバウンド需要の増加に伴い、海外に行かずとも国内で生の英語に触れる機会が増えています。英語を学ぶ私たちにとって、こうした環境の変化は大きな追い風と言えるかもしれません。

ランゲージエクスチェンジ

ランゲージエクスチェンジという手段もあります。これは、自分のネイティブ言語を教え合うというもの。
例えば日本語を覚えたい英語圏の外国人さんと、英語を覚えたい私たちが、お互いの言語を教えあいます。お互いに言語を教え合ってwin-winなので、料金が発生しないのもありがたいですね。

１時間くらいカフェでお茶をしながら、30分間は日本語で話す、30分間は英語で話す、というふうにコミュニケーションをとりながら互いの言語を学びます。

実際に私も利用しましたが、会話はもちろんのこと、試験のライティングを添削してもらったこともありますよ。

私の友人は、職場で仲良くなった外国人の同僚と、毎週末カフェでランゲージエクスチェンジをしていました。言語を学ぶだけでなく、お互いの文化を理解し合いながら関係を深めていく、素敵な時間だったそうです。

＜ランゲージエクスチェンジの交流サイト＞

身近にランゲージエクスチェンジをする相手がいない人でも、ランゲージエクスチェンジの交流サイトでパートナーを見つけることができます。実際に会ったり、オンラインで会話をすることも可能です。

一方で、パートナー選びは慎重に行うことが大切です。ランゲージエクスチェンジの交流サイトには、まれに出会いを目的としているユーザーもいるようなので、心配な場合は同性のパートナーを選ぶのも安心です。

とはいえ、真剣に語学を学びたい人のほうが圧倒的に多いので、興味のある方はぜひ前向きにチャレンジしてみてくださいね。

④日常に英語学習を組み込む

日常に英語学習を組み込むことはすでにやっている方も多いでしょう。大切なのは「英語環境に近い形」で組み込むことです。どのような方法があるかご紹介します。

耳が空いている時間は常にイヤホン

24時間英語環境を作りましょう。耳が空いている時は常にイヤホンをしてずっと英語を聞きます。
この時、単に英語がBGM化してしまうともったいないので少し工夫が必要です。

＜工夫ポイント＞ ・読んで理解できるもの・内容が自分にとって難しすぎないもの・聞くだけでなくシャドーイング（英語の音を聞こえた通りに口に出す）してみる

まずは自分に理解できるレベルの英語を選ぶこと。できる人はシャドーイングも取り入れることで、リスニングの耳を鍛えることができます。こうすることで、会話に必要な表現を自分の体に落とし込むことができるようになります。

音読

音読を毎日の習慣にしましょう。音読は、英語の４技能を総合的に高められるトレーニングです。発音やイントネーションが身につくだけでなく、語順感覚やリズムにも自然と慣れることができます。短時間でも継続することで、スピーキングやリスニング力の底上げにもつながります。

英語アプリ

最近は様々な英語学習アプリが登場しています。

・通勤時間などの隙間時間にできまる
・ゲーム感覚で楽しく取り組みながら英語力をつけられる
・料金も手頃

など、メリット盛りだくさんで、やらないともったいないくらいです。

🔹英語アプリ、たくさんありすぎて困っちゃう人は、こちらの記事を参考にしてくださいね
↓↓↓

東大卒英語コーチが厳選【2025最新版】英会話アプリおすすめ６選

⑤デバイスを英語環境にする

テレビやネットフリックスなど、普段使っているデバイスを英語環境にするというのもおすすめです。

テレビで英語のニュースを見る

HuluではCNNやBBCが見られますし、AmazonでもBBCのニュースやドキュメンタリーがストリーミングで見ることができます。

また、こうした外部サービスを利用しなくてもNHKニュースを副音声（英語）にして見たり、NHK Worldを見るのも良いでしょう。

リスニング力も鍛えられますし、英語の表現力もアップします。

サブスク視聴も英語で

Amazon PrimeやNetfrixで大好きなドラマや映画を「英語で」見るのもおすすめです。字幕なしで見れれば良いですが、もし字幕を入れるなら字幕も英語にするとより効果的です。

耳だけで英語を聞くよりも、字幕の英語があるだけでも内容理解の助けになりますし、オール英語なので海外でテレビを見ているような環境になります。

🔹Netflixで英語学習する時の便利機能をご紹介しています🎵
↓↓↓

Netflix拡張機能で英語学習!日英デュアル字幕でスキルUp‼️

スマホの設定を英語に

スマホのデバイス設定を日本語から英語に変えてしまうという方法もあります。1日に何度も見るスマホの表示がすべて英語になることで、自然と英語に触れる時間が増え、「英語で理解する」習慣が身につきます。

また、SNSでの投稿を英語で書いてみるのも効果的です。短くても自分の言葉で表現することで、スピーキング力を伸ばすトレーニングになります。

​​

まとめ

日本にいながら英語環境を作る５つの方法をご紹介しました。

①ひとり英会話をする
②オンライン英会話をやってみる
③英語環境に行ってみる
④日常に英語学習を組み込む
⑤デバイスを英語環境にする

留学をしなくても、英語に囲まれた環境をつくることは十分に可能です。今回ご紹介した5つの方法をうまく活用すれば、毎日の生活の中で自然に英語に触れられ、無理なくスピーキング力を伸ばしていけます。

大切なのは、完璧を目指すことよりも、英語に触れる“頻度”を増やすこと。自分に合った方法から少しずつ取り入れて、英語を「特別な勉強」から「日常の一部」へと変えていきましょう。

身近なところから始めた一歩が、あなたの英語力を確実に後押ししてくれるはずです。

🔸本記事は動画でも詳しく解説しています
↓↓↓

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

この記事を最後まで読んでくださったあなたへ。
これまでに英語学習に何度も挫折してきた経験がありませんか？
実は私もそうでした。

日本人で数少ないケンブリッジCELTA（国際英語講師資格）を取得したマッキーが
あなたの英語学習のお悩みを解決する豪華７大特典をプレゼント！

公式LINEに登録するだけで
3ヶ月で英会話を習得するロードマップをもれなくプレゼント！！
★お受け取りはコチラから★
↓↓↓
https://info.e-lifework.com/p/2vs0BafBThoG?ftid=K90grbPNmNT3