
ながら聞きでリスニング力爆上げ!効果的なスキマ学習5つの方法

「忙しくて、まとまった英語の学習時間が取れない…」
社会人の方や子育て中の皆さん、そう感じていませんか?通勤中や家事をしながら、あるいは散歩中に「ながら聞き」や「聞き流し」で英語のリスニングをしている方も多いと思います。スキマ時間を有効活用して、少しでも英語に触れたいという気持ち、とてもよく分かります。
しかし残念ながら、ただ英語を聞き流しているだけでは、リスニング力はなかなか向上しません。 英語が単なるBGMになってしまい、せっかくの時間も学習効果が薄れてしまうケースが少なくないのです。
そこで今回は、スキマ時間での「ながら聞き」でもリスニングの上達に繋がる、5つの実践ポイントをご紹介します。これらのコツを取り入れれば、今日からのあなたのリスニング学習は劇的に変わるはずです。ぜひ最後まで読んで、効率的な英語学習を実現しましょう!
目次
【ながら聞き】で学習効果を高める5つのコツ

スキマ時間でのリスニング、「ながら聞き」でもリスニング上達につながる、ながら聞きリスニングの学習効果を高める5つの実践ポイントをお伝えします。
リスニングが単なるBGMのままで終わらない、本当に効果のあるやり方を身につけましょう。
①教材を1つ決めて、範囲を絞る
リスニング力を伸ばすためには、色々な英文の題材をあれこれ聞き流すのではなく、1つの教材に絞って繰り返し聞くのがおすすめです。
さらには、
・あらかじめ内容を知っているもの
・一度精読したもの
・スクリプトがあるもの
であることが望ましいです。
初めて聞く内容をいきなりリスニングするのではなく、一度スクリプトを読んで文章の意味や構造がわかるものを選ぶことによって、学習効果が格段に高まります。
②声を出す
聞きっぱなしではどうしてもBGM化してしまいます。単に聞き流すだけで終わらせないためには、聞いた英文を自分も声に出してみることが大切です。
声を出すことによって音源に集中することができます。
この時おすすめなのはシャドーイングです。
シャドーイングとは、英語の音声を聞きながら、少し遅れて真似して発音するトレーニング法です。リスニング力とスピーキング力を同時に鍛えることができます。
シャドーイングをするときも、あらかじめ素材を音読しておくと良いです。①の教材を選ぶときと同じで、シャドーイングをするときも事前にスクリプトを音読して準備しておくことで、効果が断然違ってきます。
シャドーイングが難しい人は、
・シャドーイングの練習をしておく
・オーバーラッピング(スクリプトを見ながら音源に合わせて読む)をして口慣らしをしておく
このように準備をすると良いですよ。
こうして声を出すことによって音源に集中することができ、リスニングが単なるBGMにならずにすみます。
🔹シャドーイングについてはこちらの記事も参考にどうぞ🎶
↓↓
③内容をイメージしながら聞く
リスニングの際は、ただ音を聞き流すのではなく、話の内容を具体的にイメージしながら聞くことを意識してみましょう。
例えば、会話であれば、まるで自分がその場にいて、登場人物の友人になったつもりで耳を傾けてみてください。描写されている場面を頭の中で鮮明にビジュアル化し、登場人物の感情や情景をありありと想像するのです。
人間は、感情を伴う学習ほど記憶に残りやすいという特性があります。この「感情のリンク」を意識的に使うことで、英語を日本語に変換することなく、英語を英語のまま理解する力、いわゆる「英語脳」が鍛えられます。
五感を使い、物語に入り込むように聞くことで、リスニングの効果は飛躍的に高まるでしょう。
④主語と動詞を特定する「誰がどうした」を的確に
リスニングが難しいと感じる場合、まずは主語と動詞に意識を集中してみてください。
「誰がどうしたのか」
「何がどうなっているのか」
という文の核となる部分を正確に聞き取るのです。
聞こえてくる英文すべてを一度に理解しようとすると、情報量に圧倒されて混乱しがちです。そこで、まずはフォーカスする点を主語と動詞の1つか2つに絞ることで、英文の最も基本的な骨格を捉える練習をします。
このように文の構造を意識して聞く習慣を身につければ、単語の意味だけで曖昧に内容を推測するリスニングから卒業できます。英文の骨格がしっかり捉えられるようになれば、リスニング力は格段に向上するでしょう。
⑤聞き取れなかったところをスクリプトで確認する
リスニング中に「あれ、今なんて言ったんだろう?」と聞き取れない部分が出てくるのは当然です。重要なのは、その聞き取れなかった部分をそのままにせず、後で必ずスクリプトで確認することです。
聞き取れなかった箇所は、まさにあなたのリスニングにおける弱点です。これを放置せずに「答え合わせ」をしましょう。スクリプトを見て「ああ、この単語はこんな風に発音されていたんだな」と、聞こえてくる音と文字を一致させる作業が非常に大切です。
そして、ただ確認するだけでなく、聞き取れなかった部分を音声と同じように真似て声に出して練習してみてください。なぜなら、「自分が発音できない音は聞き取れない」からです。逆に言えば、自分が発音できるようになれば、その音は聞き取れるようになります。
リスニング力を向上させるためには、一度聞き取れなかった音を何度も繰り返し口に出して練習し、自分のものにしていきましょう。
「ながら聞き」にはどんな教材を選べばいい?

効果的な「ながら聞き」には、ご自身のレベルと興味に合った教材選びが重要です。
初心者の方
まずは、内容がシンプルでスクリプトが付いているものがおすすめです。普段の英語学習に使っている教材の音声素材があればそれでも良ですし、初心者向けのポッドキャストなどから始めて見るのも良いでしょう。
中級者以上の方
中級者以上の方であれば、ご自身の仕事や趣味に関連するポッドキャストやニュース、TED Talksなどを聞いてみるのもおすすめです。興味のある内容であれば、集中力も続きやすくなります。
継続は力なり!短時間でも毎日触れる習慣を
「ながら聞き」の効果を最大化するには、1回に何時間も聞くことよりも、毎日継続して英語に触れる習慣を作ることが大切です。
通勤・通学の電車内で15分、家事の合間に10分など、細切れの時間でも構いません。口に出して言える環境であれば、聞くだけでなくできるだけ自分でも発音してみましょう。
集中できない時の対処法
「ながら聞き」中に集中が途切れてしまうこともあるでしょう。そんな時は、無理に集中しようとせず、以下の点を試してみてください。
環境を調整してみる
周囲の騒音が気になる場合は、ノイズキャンセリング機能付きのイヤホンを使ったり、静かな場所を選んだりするのも有効です。
学習法を組み合わせる
どうしても集中できない日は、無理せず、音読や単語学習など、別の英語学習に切り替えるのも良い選択です。飽きずに続けられる工夫をしてみましょう。
これらのポイントを意識して実践すれば、「ながら聞き」はあなたのリスニング力向上に貢献する強力なツールとなるはずです。
まとめ
今回の記事では、忙しい中でもリスニング力を着実にアップさせるための「ながら聞き」活用術をご紹介しました。ただ聞き流すだけではもったいないスキマ時間を、効果的な学習時間に変えるための5つのポイントをぜひ実践してみてください。
①1つの教材に絞り、繰り返し聞く
②声を出す(シャドーイング)
③内容をイメージしながら聞く
④主語と動詞を特定する
⑤聞き取れなかった部分はスクリプトで確認する
いかがでしょうか。これらのポイントを意識するだけで、日々の「ながら聞き」が、ただの聞き流しから、着実にリスニング力を伸ばすための効果的な学習へと変わります。今日から早速実践して、あなたの英語学習をさらに加速させましょう!
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この記事を書いている人
WRITER
MAKI
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