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英語勉強の集中力が劇的にアップ!ポモドーロ・テクニックのやり方

英語勉強の集中力が劇的にアップ!ポモドーロ・テクニックのやり方

WRITER MAKI

英語を短期間で上達させようと思ったら、学習時間も大事ですがそれ以上に学習の密度を高めていくことが超重要です。忙しくて勉強する時間がほとんど取れない、時間ができてもいまいち集中できなくてダラダラ時間ばかり過ぎてしまうという経験はありませんか?長時間ダラダラ学習するよりも、短い時間でも集中してやったほうが結果的に上達が早くなります。
そこで今回は短期間で英語力を大きく伸ばしていくことが可能なタスク集中メソッド「ポモドーロ・テクニック」をご紹介します!ポモドーロ・テクニックの時間術を習得して、短時間集中型で英語力を劇的にアップしていきましょう!

ポモドーロ・テクニックは最強の時間管理術!

学習時間

ポモドーロ・テクニックは、イタリア出身のコンサルタントであるフランチェスコ・シリロという人によって考案された時間管理術、タスク集中メソッドです。

ポモドーロとはイタリア語で「トマト」のこと。考案者のシリロさんがトマト型のキッチンタイマーをセットして、時間を区切って試験勉強をしました。それがポモドーロテクニックという名前の由来です。

このメソッドは、英語学習だけでなく、仕事にも活用できるんです。私もずっと活用しています。

タイマーを使って時間を区切って勉強する…これがポモドーロテクニック。

「え?たったそれだけ?」と思われるかもしれません。でもこれが思っている以上にすごい集中力と効果を発揮してくれるんです。生産性アップだけでなく、作業を分割し 1 つずつ処理していけるため、精神的な疲れも減らせるんですよ。

ポモドーロ・テクニックの効果

MERITのイメージ画像

タイマーで時間を区切って勉強するポモドーロ・テクニックにはこんな効果、メリットがあります。

・時間内でやり遂げなくてはいけないという集中力が出る
・タイマーが発動したら目の前のことにのみ集中するという環境に自分の身を置くことができる
・限られた時間でタスクを終えた充実感を得られる

これがポモドーロ・テクニックがもたらす効果です。

日本でも、メンタリストDaigoさんが著書「自分を操る超集中力」の中でポモドーロ・テクニックを紹介されて以来広まった印象があります。

一区切りの時間、つまり「1ポモドーロ」の長さは25分です。そして1ポモドーロの25分が終わったら5分の休憩をとります。

考案者のシエロさんは研究に研究を重ねて、人間にとって最大限の生産性と効率性を引き出せる時間が「25分+5分」であることを突き止めたそうです。

このポモドーロ・テクニックは集中力や意識を向上し、モチベーションを高め、粘り強さにつながり、結果として生産性の向上になると世界中で支持を得ています。

そのポモドーロ・テクニックですが、具体的な手順は6つのステップから成り立っています。詳しく解説していきますね!

ポモドーロ・テクニックの手順

ではさっそく、以下の6つのステップに沿ってポモドーロ・テクニックを実践してみましょう!

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ステップ1:実行するタスクを決める。

ステップ2:タイマーを25分に設定。

ステップ3:タイマーが鳴るまでタスクを行う。

ステップ4:タイマーが鳴ったら作業を終了する 

※例え作業が途中であっても中断すること!

ステップ5:5分間の休憩を取る  

※ 深呼吸したり、背伸びや瞑想、コーヒーを飲むなど、仕事とはまったく関係のないことをして脳を休ませること!

ステップ6:ステップ1〜5のポモドーロを4回やった後に長い休憩(約30分)を取る

※ 次のポモドーロで新しいタスクができるように完全に脳を休ませましょう

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以上の手順で学習を行います。これだけです。

このポモドーロ・テクニックのメリットは、「25分の学習➕5分の休憩」を何回も繰り返すことで、結果的にたくさんの学習ができていることです。

最初から2時間学習しよう!と意気込んでも途中で集中力が途切れてしまいますが、「25 分+5分を4回繰り返す」ことで、集中してあっという間に気づけば2時間勉強できているというわけです。短時間の集中を繰り返すことで学習密度が向上するんですね。

また、こまめに休憩を挟むので案外疲れません。むしろタスク終了後には集中して終えられた心地よい疲労感があり、それがモチベーション維持に繋がるメリットでもあります。

ポモドーロ・テクニックをする際に必要なものは学習道具とタイマーだけ。手軽に始められるので今日からさっそく実行してみましょう!

ポモドーロ・テクニックの注意点

注意

一点注意していただきたいのが、「1ポモドーロ」の間には決めたタスク以外はやらないということ!

たとえば、スマホは絶対に見ない。遠くに置いておきましょう。途中でスマホを確認したりメールチェックなど別の作業をしたりするのはNGです。スマホが目に入る範囲にあるのとないのでは、勉強や仕事の集中力にかなりの差が出ると言われています。ついラインやメールを見てしまうその数分の積み重ねでたくさんの時間を無意識に消費してしまうのを防ぎましょう。

なのでタイマーはスマホではなく、キッチンタイマーなどをご用意することを強くおすすめします。フランチェスコ・シリロさんがトマト型のキッチンタイマーを使っていたように。
タイマーの無機質な音が苦手な人は、タイマー代わりにアレクサに音楽を流してもらっても良いかもしれません。

作業を中断したら、原則としてそのポモドーロは無効になります。また25分間のやり直しです。

やり始めたら、とにかく一つのタスクに集中すること!仮に、電話や来客など自分では制御できない、いわゆる「外的中断」が入ることもありますが、そんな場合でもポモドーロは無効となります。1からやり直しです。なるべく途中で中断されることの無いように、可能であれば携帯の電源を切っておくなど対策できることはしておきましょう。

時間術を駆使した密度の濃い学習が短期間で英語力アップの鍵になる!

忙しい現代人には時間の管理術は必須ですよね。自分の持てる貴重な時間に集中して学習すること、つまり「学習の密度」を高めていくことが英語上達には非常に重要です。

ポモドーロ・テクニックを身につけて毎日実践できれば、たとえ忙しい方でもやるべき学習を密度濃く進められて、結果的に短期間で英語力を大きく伸ばしていくことが可能になります。ぜひ今日からの英語学習に取り入れてみてくださいね。

この記事は動画でも詳しく解説しています。こちらもぜひ見てくださいね!

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WRITER この記事を書いている人

MAKI

3ヶ月で必ず目標達成をさせる英語コーチ。オンライン(Zoom)で英語コーチングプログラムを提供。世界でもっとも認知度の高い国際的英語指導資格(ケンブリッジCELTA)を持地、1000人以上の英語指導経験から、お一人お一人にあった英語学習戦略を組み立て、徹底サポート。自身が「英語が話せない」「TOEIC490点」「長い英語コンプレックス」という状態から、ほぼ独学で、TOEIC960点、英検1級、通訳・翻訳をこなすスピーキング力を身につけた逆転の女王(笑)へ!「英語が苦手!嫌い!」という学習者の気持ちが熟知し、1日も早く英語マスターへと導くお助けマンです。

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