英語コーチのMAKIです。
常夏の沖縄も、ようやく涼しさを感じられる季節となりました。
10月もあとちょっとで終わり。
うかうかしているとあっという間に年末、そして年明けですね。
ところで、皆さんは新年の目標や計画はいつ立てますか?
おおみそか?
元旦?
三が日を終えて落ち着いてから??
・・・という方が多いのではないでしょうか?
さて、10月といえば・・・来年の計画を立てるのにベストの月なのだそうです。
なぜか?
10月の和名は、神無月(かんなづき)ですね。
この神無月(かんなづき)の名前の由来は、一説に、
出雲大社に全国の八百万(やおよろず)の神様が集まって出雲以外には神がいなくなるから
と言われていますよね。
そのため、出雲では神在月(かみありづき)と言われます。
では、全国の神様は集まって何をしているのかというと、来年の話をしているそうです。
神様たちはは出雲にあつまって、あ~だこ~だと来年の計画を話し合っているんですね。
ですから、神様にならって10月に翌年の目標や計画を立てるのがいいですよ、って話なのです。
それに、年末というとやれ大掃除やら忘年会やら・・・でバタバタしてその年の振り返りをする余裕がないですよね?
10月に新年の計画を考えながらその年の自分の活動などを振り返ると、その年やり残したことを思い出すなどして残りの数か月を有意義に過ごせるような気がしませんか?
神無月(かんなづき)を英語でいうとなんて言う?
神無月(かんなづき)を英語にしようとすると、
「神が無い月」を直訳して、
the month of no god(神がいない月)
となる・・・?
というとそうでもないようです。
神無月の真ん中の文字、”無”は、文字通りの意味の「ない」という意味ではなく、実は「の」という”音”なのです。
実際に、神無月の由来としては、上記の「全国から神様がいなくなる」というものよりも、
「神様を祭る月」という説の方が定説です。
ですから、
神無月を英語にするなら、
“the month of god”
(神様の月)
とするのが相応しいでしょう。
なお、神無月の由来を外国人に説明するならこんな感じでしょう。
October, whose Japanese name is Kannazuki, is the month when gods from all over Japan leave their homes to gather and discuss business at Izumo Taisha, the Izumo Grand Shrine.
(10月は、和名で神無月ですが、日本中の神様が地元を離れ、出雲大社に集まって話し合いをする月なのです。)
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WRITER この記事を書いている人
MAKI
3ヶ月で必ず目標達成をさせる英語コーチ。オンライン(Zoom)で英語コーチングプログラムを提供。世界でもっとも認知度の高い国際的英語指導資格(ケンブリッジCELTA)を持地、1000人以上の英語指導経験から、お一人お一人にあった英語学習戦略を組み立て、徹底サポート。自身が「英語が話せない」「TOEIC490点」「長い英語コンプレックス」という状態から、ほぼ独学で、TOEIC960点、英検1級、通訳・翻訳をこなすスピーキング力を身につけた逆転の女王(笑)へ!「英語が苦手!嫌い!」という学習者の気持ちが熟知し、1日も早く英語マスターへと導くお助けマンです。
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