英語を話せるようになるために、英文の作り方の土台となるルール:英文法の基礎知識が必要です。
今日は、その全ての英文法の核となる、基本的な英語の考え方のルールについてお話しします。
英語を話す、聞けるための英文法の核「語順と動詞」の大切なルールをまずはマスターしましょう。
これ英会話上達の重要かつ最初のステップです。
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【大人のやり直し英文法(初級)①】「語順と動詞」のルールを完全マスター!
英語は語順が全て
まずは、日本語の文章を見てみましょう。
・私は英語を勉強します
・英語を勉強します、私。
・勉強します、英語を
とか、
・私は学生です。
・学生です、私。
・学生です。
のように、日本語の文章は、言葉の順番を変えていろんな言い方ができますし、
また、主語(「~は」「〜が」)を省略したり、語順を変えることはよくあります。
とはいえ、基本的な日本語の文章は、述語(「~する」「~です」)は最後に来ます。
下記のような、長い文章でも…です。
私は、英語を友達と一緒に、学校で毎日一生懸命、勉強します。
ところが、このように、文章を結論づける「述語」が最後に来るのって、世界の言語の中では日本語ぐらいです。
欧米人をはじめとする多くの外国人にとっては、この文章の語順はわかりにくいというか…イライラするらしいです(汗)
ちなみに、先ほどの「私は、英語を友達と一緒に、学校で毎日一生懸命、勉強します。」は英語にすると、
I study English hard at school with my friend every day.
となります。
ご覧のように、日本語では文末に来ていた「勉強します」(=study) が英語の文章の場合は、I(私は)の直後に来ていますよね。
英文のルール
英語の初心者さん、学び始めの人、英語に苦手意識のある方は、まずは「英文の基本3大ルール」をしっかり理解してください。
この「英文の基本3大ルール」を理解していないと、英語は苦手から抜け出せません。
逆に、これをしっかり理解することで、これから英文法の理解がサクサク進みます。
①英語は語順が決まっている
英語の語順は、
「誰が+どうする+何を」
「誰が+~です+何・どんな」
というように、
主語+動詞(述語)の順番で文頭から並べていきます。
例えば、日本語だと「私は英語を勉強します」のようにm「勉強します」という述語(動詞)が文末に登場しますが、英語だと主語のすぐ後に続くのが基本形です。
I study English.
→ 私は、勉強します、英語を)
このように、日本語と英語の語順は異なること、英語は語順が決まっていることをしっかり理解しましょう。
②1つの英文に「動詞」は1つ
英語の文章には、動詞が必ずあります。
逆にいえば、動詞のないものは「英文」ではありません。
さらに、動詞は1つの英文に「1個」が原則です。
動詞の数は、勝手に増やしてはいけません。
動詞の数を増やすときはルールがあります。
例えば、動詞の数を増やすときは、文の数もそれだけ増えるということであり、ここで、接続詞や関係詞、といった文と文をつなぐものが必要になるのです。
③主語は勝手に省略してはいけない
前述しましたように、英語の語順は決まっていて、「主語+動詞+…」が基本形となります。
主語は、「~は」「~が」など動作の主体を表すものです。
動詞は、
・どうする(動作)→一般動詞
・~です(存在)→be動詞
のように、動作や存在、状態などを表すもので日本語の述語に当たります。
日本語の場合は、「英語を勉強しているんです」「暇ですか?」と、「私は」「あなたは」といったわかりきった主語を省略することが多いですが、英語は、主語を勝手に省略してはいけません。
英語は、重要な順番に並べる
英語の語順はとてもシンプルです!
重要な順番に並べて、補足情報を付け足していく、そんなイメージ。
基本形の「主語+動詞+…」の後に、必要な情報を付け足していけばいいわけです。
まずは「主語」+「動詞」(誰がどうする、誰がどうなんだ」を口から出していき、後に続く言葉は、ツッコミ形式で並べていく感じ。
例えば、自分が英語を勉強していることを伝えたいとき、基本の
I study…
から文章を始めて
何を?
どこで?
いつ?
…
と自分にツッコミを入れるような感じで情報をつけ加えていくと、
I study English at school every day.
と、より具体的に情報を含めた英文を作ることができます。
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WRITER この記事を書いている人
MAKI
3ヶ月で必ず目標達成をさせる英語コーチ。オンライン(Zoom)で英語コーチングプログラムを提供。世界でもっとも認知度の高い国際的英語指導資格(ケンブリッジCELTA)を持地、1000人以上の英語指導経験から、お一人お一人にあった英語学習戦略を組み立て、徹底サポート。自身が「英語が話せない」「TOEIC490点」「長い英語コンプレックス」という状態から、ほぼ独学で、TOEIC960点、英検1級、通訳・翻訳をこなすスピーキング力を身につけた逆転の女王(笑)へ!「英語が苦手!嫌い!」という学習者の気持ちが熟知し、1日も早く英語マスターへと導くお助けマンです。
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