I bet.「そのとおり!」

“I bet!”
“I bet you are …”
などという表現、海外ドラマや映画などで耳にしたことはありませんか?
betは「賭ける」という動詞ですが、“I bet.”, “You bet.”などは、日常会話におけるカジュアルなイディオム表現となっています。
今日は、”I bet”の意味や使い方について学んでみましょう♪
“I bet.”の意味と使い方
“I bet.”には次のような意味・使い方があります。
(1) 「確かに」「そのとおり」
相手の言ったことに対して、「確かに(そうだよね)!」とか、「その通りだね。」と同意する表現です。
A: Beaches in Okinawa is so beautiful!!
「沖縄のビーチってすごく綺麗なんだよね!」
B. I bet!
「そうだよね!」
(2) 「そうだろうね」(疑いの意を込めて)
他に相手が言ったことが明らかに嘘とわかりつつ同意するふりをするときもI bet!と言ったりします。
A: I drank 10 bottles wine by myself last night!
「昨夜は、一人でワイン10本も開けちゃったよ!」
B: Yeah, I bet.
「へぇ~、そうなんだぁ~。」
I bet S + V …「きっと~だろう」
I bet (that) S(主語) + V(動詞)と言う風に、”I bet”の後に、that節(thatは省略するのが一般的)が来ることで、
「きっと~だろう」「~に違いない」
という確信に近い自分の考えを述べる表現になります。
“I think…”(~だと思う)よりも確信度が高い言い方で、”bet”を使うことによりは、「賭けてもいいぐらい自信がある」といったニュアンスですね。
“I bet…”は、“I’m sure…”をよりカジュアルにした表現と考えるといいでしょう。
I bet you’ll do well.
「君ならきっと上手くいくよ。」
映画『Frozen(アナと雪の女王)』にもこの”I bet…”を使ったセリフがありました。
A: I bet they are absolutely lovely.
「彼女たちは間違いなく素敵だろうね。」
B: I bet they are beautidul.
「彼女たちは美しいに違いない。」
アナの戴冠式当日、式に参列する海外のゲストが、エルサとアナのことを話している会話です。映画をこれからご覧になられる方はちょっと注意して聞いてみてくださいね。
いかがでしたか?
学校英語ではあまりお目にかからない表現ですが、ネイティブとのカジュアルな会話の機会がありましたら、ぜひ使ってみてくださいね。
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